「ハグレモノをツワモノに」。
このユニークなミッションを掲げるアパレル企業・株式会社yutori。
その代表を務めるのが、「ゆとりくん」の愛称で親しまれる片石貴展さんです。
2023年12月、当時30歳での東証グロース市場上場という華々しい実績で注目を集めました。
しかし、その成功の裏には、決して順風満帆ではなかった学生時代の様々な経験があったようです。
この記事でわかること
- 片石貴展さんの年齢・プロフィール
- 出身高校・大学とその学歴の詳細
- 成績不振から一転、学年1位になった逆転劇
- ファッション・音楽・ボランティアに没頭した学生時代の全貌
「好きなこと」を仕事に変えてきた起業家の原点を、じっくりと紐解いていきます。
片石貴展(ゆとりくん)とは?年齢とプロフィール
まずは片石貴展さんの基本プロフィールから見ていきましょう。
- 生年月日:1993年12月25日
- 出身:神奈川県
- 2026年8月現在:32歳
- 役職:株式会社yutori 代表取締役社長
大学卒業後は、ITベンチャーのアカツキに入社。新規事業の立ち上げなどを経験しました。
その後、学生時代から培ってきた古着・ファッションへの熱量とSNSの知見を武器に、独立への道を歩み始めます。
2017年、Instagram上でコミュニティ「古着女子」を立ち上げると、これが大きな転機に。
翌2018年、24歳の若さで株式会社yutoriを創業しました。
潤沢な資金があったわけではなく、SNSを起点とした、いわゆる「インスタ起業」だったことでも話題になっています。
その後「9090」「PAMM」「genzai」など、若者から絶大な支持を集めるブランドを次々と展開。
2020年にはZOZOグループと資本業務提携を締結し、事業を一気に加速させました。
そして創業から約5年8カ月というスピードで、東証グロース市場への上場を果たしたのです。
出身高校は公文国際学園中等部・高等部
片石さんの出身高校は、神奈川県にある中高一貫校「公文国際学園中等部・高等部」です。
私服OKという自由な校風が特徴で、学校が掲げる「自主自律」という理念が、後の起業家人生に大きな影響を与えたといいます。
公文式との出会いが入学のきっかけ
片石さんは小学生の頃から公文式教室に通い、国語や算数、途中からは英語にも取り組んでいました。
自分のペースで学習を進められるスタイルが、当時の片石さんに合っていたそうです。
公文国際学園への入学にあたっては、以下の実績がきっかけになったとされています。
- 公文式の中学課程を3教科修了
- 英検3級を取得
これらの実績で推薦を受け、小論文と面接を経て見事合格を果たしました。
出身大学は明治大学商学部!学年1位の逆転劇も
高校卒業後、片石さんが進学したのは明治大学商学部です。
実は片石さんは、特待生として入学し、そのまま特待生として卒業しているという実力の持ち主です。
中高時代は成績に苦労、大学入試で学年1位に
興味深いのは、中高時代は成績面で苦労した時期もあったと本人が振り返っている点です。
しかし片石さんは、「どうすれば効率よく結果を出せるのか」を自分なりに工夫し続けました。
その結果、大学入試ではセンター試験を利用した方式で合格。
なんとセンター試験の成績は、学年1位という快挙を成し遂げています。
苦労した時期があったからこそ、逆転を狙って工夫を重ねる姿勢は、後の起業家としての思考にも通じるものがありそうです。
学生時代の経歴がすごすぎる!ファッション・音楽・ボランティア
片石さんの学生時代は、勉強だけでなく多方面での活動で埋め尽くされていました。
原宿通いから始まったファッションへの目覚め
公文国際学園時代はバスケットボール部に所属していましたが、途中で退部しています。
代わりにのめり込んでいったのが、ファッションでした。
原宿に足繁く通うようになり、ストリートスナップを撮られる経験も。
服についてのブログも運営し、「どうすれば数字が出るのか」を試行錯誤していたそうです。
この経験こそ、のちのSNSビジネス、そして「古着女子」の立ち上げに直結するルーツだったと言えるでしょう。
中学2年生で演劇を企画し、学年1位に
中学2年生のとき、片石さんはクラスの実行委員長に就任します。
そこで企画したのが「世にも異様な物語」という演劇でした。
自ら主導したこの演劇は、中高全学年の中でなんと1位を獲得。
「自分で考え、周囲を巻き込みながら形にする」という経験は、この頃から既に育まれていたようです。
「はぐれ者」だった高校時代とyutoriのミッション
高校時代の片石さんは、自分自身を「はぐれ者」のように感じていた時期もあったと明かしています。
しかし、この孤独な経験こそが、現在のyutoriが掲げる「ハグレモノをツワモノに」というミッションの原点になっているのです。
明治大学のアカペラサークルで代表に就任
大学に進学すると、片石さんはアカペラサークルに所属します。
そこで「The Snatch!」というアカペラユニットを結成し、代表として活動をリード。
メンバーを集めてユニットをプロデュースするだけでなく、クラウドファンディングを活用した活動休止ライブまで開催しています。
学生の域を超えた、本格的なプロデューサー気質がこの頃から垣間見えます。
NPOでのボランティア活動で見せた向き合う姿勢
大学2年生の頃には、子どもの貧困支援を行うNPO法人「ラーニングフォーオール(LFA)」でボランティアにも参加しました。
中学1年生に数学を教えたり、教材を自作したりと、単なる作業以上の関わり方をしていたそうです。
「相手にどう向き合えばよいのか」を常に考えながら行動する姿勢は、現在の経営スタイルにも通じているのかもしれません。
学生時代の経験が今のyutoriを作った
ファッション、演劇、音楽、ボランティア。
一見バラバラに見えるこれらの経験こそが、片石貴展さんという起業家の価値観を形作ってきました。
「好きなこと」を起点に人を集め、そこから新しいものを生み出す。
このスタイルは、大学時代のアカペラユニット結成の頃から、すでに確立されていたと言えるでしょう。
まとめ:片石貴展の学歴と学生時代から見える起業家の原点
片石貴展さんは、公文国際学園中等部・高等部から明治大学商学部へ進学。
特待生として卒業するという学業面での実力に加え、ファッション・演劇・音楽・ボランティアと、幅広い分野で自らの興味を形にしてきました。
成績不振から工夫を重ねて学年1位に上り詰めた経験や、「はぐれ者」だった孤独な時期。
これらすべてが、現在の「好きな人たちと好きなことに熱狂して働く」というyutoriの企業文化につながっているようです。
ファッション業界の枠を超え、SNSや音楽、出版など活動の幅を広げ続ける片石さん。
今後どのような分野で新たな挑戦を見せてくれるのか、引き続き注目していきたいところです。


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