焼肉きんぐと牛角の違いを比較しました。
こんなことで悩んでいませんか?
- 焼肉きんぐと牛角はどっちが安くてお得なの?
- 味や肉質に違いはあるの?
- 子連れで行くならどちらがおすすめ?
- 食べ放題の内容や品数はどう違うの?
この記事ではそんな疑問にお答えします。
焼肉きんぐと牛角の主な違いは
- 料金面では焼肉きんぐの方が安く、2025年9月17日から値上げ予定だが現行価格での利用がお得
- 焼肉きんぐはテーブルオーダー制と焼肉ポリスでファミリー向け、牛角は炭火焼肉の風味が強く老舗の安心感
- デザートは焼肉きんぐが食べ放題、牛角は1人1品制限と大きな違いがある
といったものでした。
2007年に創業した焼肉きんぐと1996年創業の牛角の違いを詳しくご紹介しますね。
焼肉きんぐと牛角の違いを比較
違いの比較表
項目 | 焼肉きんぐ (2007年創業) | 牛角 (1996年創業) |
---|---|---|
料金(最安コース) | ランチ食べ放題: 現行2,288円/改定後2,398円 | 早割1980円コース: 2,178円※時間帯限定 |
料金(人気コース) | きんぐコース: 現行3,608円/改定後3,718円 | 牛角コース: 4,158円 |
品数 | きんぐコース: 100品以上 | 牛角コース: 90品以上 |
制限時間 | 100分 | 90分 |
店舗数 | 約351店舗 (2025年7月末時点) | 約500店舗 (国内) |
特徴 | テーブルオーダー制、五大名物、デザート豊富 | 炭火焼肉、創作メニュー、早割キャンペーン |
焼き方 | ロースター (ガス) | 炭火またはガス (店舗による) |
デザート | 食べ放題 | 1人1品制限 |
焼肉きんぐの値上げはいつから?料金・コスパの違い
焼肉きんぐは2025年9月17日(水)から値上げを実施します。 対象はランチ食べ放題コース、58品コース、きんぐコース、プレミアムコースで、各税込110円アップとなります。 現行価格は9月16日(火)まで適用されるため、お得に利用したい方は早めの予約がおすすめです。
値上げ前後の料金比較:
- きんぐコース: 現行3,608円 → 改定後3,718円
- 58品コース: 現行3,168円 → 改定後3,278円
- ランチ食べ放題: 現行2,288円 → 改定後2,398円
値上げ後も焼肉きんぐの方が牛角より安い設定です。 例えばきんぐコース(3,718円・100品以上)は、牛角の牛角コース(4,158円・90品)より440円安くなっています。
家族4人(大人2人、小学生2人)で利用した場合の概算:
- 焼肉きんぐ(値上げ後): 約11,154円(3,718円×2 + 1,859円×2)
- 牛角(牛角コース): 約12,474円(4,158円×2 + 2,079円×2)
焼肉きんぐの方が約1,300円安く、家族人数が多いほど差が開きます。 ただし牛角の早割コースを利用すれば逆転も可能で、早割2480円コース(税込2,728円)なら焼肉きんぐより安くなります。
お肉の質・味の違い【炭火の香ばしさvs焼肉ポリス】
調理方法に大きな違いがあります。 焼肉きんぐは全店で無煙ロースター(ガス火)を採用。 一方、牛角は看板に「炭火焼肉」とある通り、200店舗以上が炭火で焼く本格スタイルです。
炭火で焼いたお肉は遠赤外線効果でふっくら香ばしく焼き上がり、タレの香りもよく立ちます。 口コミでも「やはり炭火かどうかは味にかなり影響する」との声があり、風味重視なら牛角に軍配が上がります。
一方、焼肉きんぐには「焼肉ポリス」というユニークなサービスがあります。 スタッフが各テーブルを巡回し、お肉の焼き方を丁寧に指導してくれる”おせっかいすぎるおもてなし”です。 焼き過ぎてしまった場合は新しいお肉と交換してくれることもあり、初心者や子連れでも安心して美味しく焼肉を楽しめます。
お肉のクオリティについては、ある調査で肉質満足度が牛角6.83点、焼肉きんぐ6.71点(10点満点中)とわずかに牛角が上回りました。 特に牛タンやホルモンは牛角の方が充実しており、上位コースでは厚切り牛タンまで食べ放題できます。
焼肉きんぐは「五大名物」で差別化を図っています。 2024年9月にリニューアルした名物メニューには「厚切り上ロース~ガリバタ醤油~」や「ねぎポンで食べる大判サーロイン」が加わり、焼肉きんぐでしか味わえない看板メニューが揃っています。
💡 ポイント: お肉そのものの味わいや炭火の風味では牛角に軍配。焼肉きんぐは名物肉の質が高く、焼き加減のアドバイスまでしてもらえる安心感があります。
メニューの豊富さ・品数の違い
品数では焼肉きんぐの「きんぐコース」が100品以上、牛角の「牛角コース」が90品以上と焼肉きんぐが若干リードしています。
しかし最も大きな違いはデザートの扱いです。
- 焼肉きんぐ: デザート完全食べ放題(ソフトクリーム、ケーキ、ゼリーなど好きなだけ)
- 牛角: 全コースでデザート1人1品制限
「なぜ食べ放題なのにデザートがおかわりできないのか…」と牛角のデザート制限に不満を感じる声も多く、甘いもの好きには焼肉きんぐが圧倒的に有利です。
キッズメニューの充実度でも差があります。 焼肉きんぐはキッズうどん、ポテト、から揚げなど子ども向け料理が食べ放題メニュー内に豊富に含まれます。 牛角は食べ放題のキッズメニューが限定的で、キッズプレートやキッズカレーは別途注文が必要な店舗が多いです。
焼肉きんぐでは季節ごとの期間限定フェアメニューも魅力で、「今日は○○フェアのお目当てがあるから焼肉きんぐに行こう!」というリピーターも多いです。
店舗数・予約の取りやすさ【郊外型きんぐ vs 駅近の牛角】
店舗展開に明確な違いがあります。
- 牛角: 国内約500店舗、主要駅周辺に出店多数
- 焼肉きんぐ: 約351店舗、郊外ロードサイド型が中心
予約の取りやすさでは対照的です。 焼肉きんぐは人気のため週末は予約枠がすぐ埋まり、「土日ランチは開店と同時に満席、1~2時間待ちは当たり前」という状況です。 一方牛角は「当日でもサクッと予約できる」との声が多く、急な焼肉欲にも対応しやすいです。
注文システムでは焼肉きんぐが優位です。 全席にタッチパネル式のオーダー端末を設置し、注文から提供まで席にいながらスムーズに行えます。 牛角は店舗ごとに方式が異なり、「行った店ではタッチパネルが撤去されスマホ注文に変わっていて戸惑った」という声もあります。
💡 ポイント: 予約やアクセス重視なら牛角が便利。焼肉きんぐは計画的な予約がおすすめですが、注文の快適さでは焼肉きんぐが勝っています。
家族連れ・子連れへの対応
料金面では両チェーン共に家計に優しい設定です。
- 幼児(未就学児): 両方とも無料
- 小学生: 両方とも半額
- シニア: 焼肉きんぐ60歳以上500円引き、牛角65歳以上550円引き
設備面では焼肉きんぐが手厚いです。 ベルト付きの幼児用椅子、子供用食器・カトラリー、フタ付きドリンクカップなど、「持参しなくてもOKで助かる」と好評です。 店内にはぬり絵シート(「おなかがぐ〜ぐ〜アイランド」)が置いてある店舗もあり、子連れ歓迎ムードが随所に感じられます。
安全面でも差があります。 焼肉きんぐは各テーブルが埋め込み式ロースターで比較的安全。 牛角の炭火店舗では、小さな子がいると火皿や網に手を触れないよう目を離せません。
口コミでも「子連れでも安心」「幼児連れでも楽しめるポイントが多い」と焼肉きんぐのファミリー利用での評価が高いです。
焼肉きんぐと牛角の共通点
食べ放題システムの充実
どちらも時間内ならメニュー表記の料理を好きなだけ注文できます。 追加料金の心配なく、お腹いっぱい焼肉を楽しめる安心感があります。
全国チェーン展開で安心
両者とも全国各地に店舗があり、地方でも都市部でも馴染みの味を楽しめます。 郊外店舗が多い焼肉きんぐも、ロードサイド店の牛角も駐車場完備の店舗が多数あり、車移動でも利用しやすいです。
予約・アプリ対応が充実
公式Web予約や電話予約に対応し、計画的に予約すれば待ち時間少なく利用できます。 両チェーンともスマホアプリがあり、クーポン取得や店舗検索、順番待ち受付などに活用できます。
ファミリー向け料金設定
幼児無料・小学生半額という家族に優しい料金設定が共通しています。 大型連休や週末でも家族みんなで焼肉を楽しめる価格帯を維持しています。
焼肉きんぐはこんな人におすすめ
- 9月16日までにお得に利用したい人: 値上げ前の現行価格で利用できる最後のチャンス。駆け込み予約がおすすめです
- デザートを思い切り食べたい人: ソフトクリームやケーキなど、焼肉後のスイーツも好きなだけ堪能できます
- 焼肉ポリスの”おせっかい”サービスを受けたい人: スタッフに美味しい焼き方を教えてもらえるので焼肉初心者も安心
- 五大名物を試してみたい人: きんぐカルビやドラゴンハラミなど、他では味わえない名物肉を目当てにする価値があります
- ファミリーでコスパを重視する人: 値上げ後も豊富なメニューでお腹いっぱい食べられ、子連れサービスも充実
焼肉きんぐはファミリー向けサービスの充実と革新的な食べ放題体験が魅力です。「焼肉きんぐは行く度に楽しい発見がある」とリピーターも多く、リーズナブルに焼肉パーティーをしたい方にぴったりです。
牛角はこんな人におすすめ
- 炭火焼肉の香ばしさを楽しみたい人: 七輪の遠赤外線で焼くお肉は格別です。炭火へのこだわりが強い方、香り高い焼肉が好きな方は牛角へ
- ブランド力・老舗感を重視する人: 1996年創業、最大手チェーンとしての歴史があります。馴染みの「牛角」の安心感でお店を選びたい方に
- 早割や豊富なクーポンでお得に利用したい人: 夕方早い時間に行けるなら早割コースで格安に。各種割引クーポンや株主優待など割引手段が多彩です
- 創作焼肉メニューを楽しみたい人: 牛角ならではのひと工夫あるメニューが豊富。定番以外にも色々試したい方におすすめ
- 牛タンやホルモンが好きな人: コースによって牛タン塩・ミノなどが含まれます。焼肉きんぐでは物足りないタン・ホルモン系を堪能できます
牛角は落ち着いた雰囲気で安定した美味しさを提供する焼肉チェーンです。「今日はゆっくり炭火焼肉を味わいたい」という日に向いており、静かに会話を楽しみながら焼肉したいデートや、大人グループの利用にも最適でしょう。
焼肉きんぐと牛角の違いを比較まとめ
焼肉きんぐと牛角の主な違いをまとめると:
- 料金: 焼肉きんぐの方が安く、値上げ後も牛角より400~500円程度お得
- 味・調理法: 牛角は炭火の香ばしさ、焼肉きんぐは焼肉ポリスのサポート付き
- デザート: 焼肉きんぐは食べ放題、牛角は1人1品制限
- 子連れ対応: 焼肉きんぐの方が設備・メニュー共に充実
- 予約: 牛角の方が取りやすく、焼肉きんぐは計画的予約が必要
最新の口コミ(2024~2025年)を見ると、値上げに関しては「また値上げか…」と残念がる声がある一方、「100円の値上げで何とかなるのすごい」と企業努力を評価する声もあります。
SNS上では「値上げ前に行っておこうかな?」と駆け込み利用を検討する人も多く、2025年9月16日までが現行価格で利用できる最後のチャンスとなっています。
家族利用の満足度では「子連れでも安心して楽しめた」と焼肉きんぐを推す声が多い一方、「牛角では子供が普段食べないメニューもモリモリ食べて驚いた」との声もあり、子供の好みによって感じ方は様々です。
デザート制限については「牛角アイスもっと食べたい…食べ放題なのにデザートおかわり不可は納得いかない」といった不満が散見される一方、焼肉きんぐは「デザート充実しすぎて子供がご飯そっちのけになる可能性も(笑)」と嬉しい悲鳴の声が出るほどです。
どちらを選ぶかは重視するポイント次第ですが、コスパと子連れサービス重視なら焼肉きんぐ、炭火の風味と落ち着いた雰囲気重視なら牛角がおすすめです。特に値上げ前の今なら、焼肉きんぐのコスパは抜群と言えるでしょう。
💡 最終アドバイス: 迷ったら両方試してみるのも一つの手です。家族の好みや利用シーンに合わせて使い分けることで、それぞれの魅力を最大限に楽しめますよ。
ホットプレートでおうち焼肉もいいですよ✨

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