多度山に熊は出る?周辺の出没・目撃情報と対策まとめ【2026年最新】

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多度山の登山道を歩くハイカーの後ろ姿。木立の中を整備されたコースが続いている
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「多度山に熊って出るの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。家族でハイキングを計画していたり、久しぶりに登ろうとしていたりすると、安全面が気になるのは当然です。

結論から言うと、多度山そのもので直近1年以内に公式発表された熊の目撃情報は確認できませんでした。ただし、県境を挟んだ海津市側(岐阜県)では2025年10月に目撃情報が出ており、多度山周辺にも熊が現れる可能性はゼロではありません。

この記事では、三重県・岐阜県の公式情報をもとに、多度山と周辺の出没状況、登山時の具体的な対策をまとめました。

この記事でわかること

  • 多度山での熊の目撃情報(公式発表の有無)
  • 周辺地域(海津市・養老山地)の出没状況と根拠
  • 多度山のコース特性に合わせた熊対策

観光の散策には、熊よけ鈴があると安心です

目次
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多度山に熊は出る?結論と根拠

多度山(桑名市)で直近1年以内に公式発表された熊の目撃情報は、2026年1月時点で確認できませんでした。

三重県が公開している「ツキノワグマ出没情報マップ」では過去1年分の目撃情報が地図上で確認できますが、多度山エリアにはマークが表示されていません(三重県:ツキノワグマの出没にご注意ください!)。

ただし、過去には多度山のコース内で目撃情報が出たことがあります。

過去の公式発表(2022年10月)

2022年10月14日、桑名市はNTN多度山ハイキングコース(瀬音の森コース)で「熊と思われる野生動物」が目撃されたと公式に告知しました(桑名市:熊と思われる野生動物の目撃情報について)。

このときの注意喚起では、以下の点が呼びかけられています。

  • 熊を見かけたら近づかない
  • 走って逃げない
  • 熊鈴やラジオなど音の出るものを携帯する

直近1年の公式目撃はないものの、過去にコース内で目撃された事実があるため、「絶対に出ない」とは言い切れません。

桑名市の最新情報を確認するには

桑名市の公式サイトには、熊の目撃情報を一覧で掲載する固定ページは見当たりません(2026年1月時点)。最新情報を確認したい場合は、三重県の出没情報マップを活用するか、桑名市の観光課・獣害対策室に直接問い合わせるのが確実です。

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周辺(海津市・養老山地側)の出没・目撃情報

多度山と県境を接する岐阜県側では、2025年10月に熊の目撃情報が公式発表されています。

海津市での目撃(2025年10月30日)

2025年10月30日(木)23時頃、海津市南濃町庭田地域で「ツキノワグマと思われる動物」が目撃されました。場所は庭田山頂公園から東南東約1km付近です(海津市:ツキノワグマと思われる動物の目撃情報について)。

この地点は多度山の山頂から直線距離で数km圏内にあり、熊の行動範囲を考えると、多度山側にも現れる可能性は否定できません。

養老山地には複数生息の可能性

多度山は養老山地の南端に位置しています。岐阜県養老町は公式サイトで「養老山中にも複数生息していると思われる」と注意喚起しており、海津市での捕獲事例にも言及しています(養老町:ツキノワグマにご注意を!)。

岐阜県全体では、令和7年度(2025年度)も熊の目撃が継続して報告されています(岐阜県:岐阜県に生息するクマ(ツキノワグマ)について)。

三重県の注意喚起

三重県は「従来生息していないと思われていた地域でも出没が確認されている」として、県内全域で注意を呼びかけています(三重県:ツキノワグマの出没にご注意ください!)。

多度山は「直近1年の公式目撃なし」ですが、周辺での目撃や県の注意喚起を踏まえると、念のため対策をしておくと安心です。

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多度山で熊に遭わないための対策

熊対策の基本は「熊に自分の存在を知らせること」と「熊を引き寄せないこと」の2点です。多度山のコース特性を踏まえた具体策を紹介します。

コース別の注意ポイント

多度山には複数のハイキングコースがあり、それぞれ地形や環境が異なります。

瀬音の森コース

深い木立の中を歩き、川のせせらぎが聞こえるコースです(桑名市:瀬音の森コース)。

  • 沢沿いで水音があるため、熊鈴や声が聞こえにくい場合がある
  • 木立で視界が遮られ、カーブの先が見通せない場所が多い
  • 出会い頭のリスクを減らすため、カーブ手前では声を出す・笛を鳴らすなどの工夫を

なお、2022年10月の目撃情報が出たのはこのコースです。

眺望満喫コース

以前は夜間の事故が多発したため、現在は自転車・歩行者専用道路となり、車止めが設置されています(桑名市:眺望満喫コースの自転車・歩行者専用道路への変更及び車止めの設置について)。

  • 早朝・夕方は人が少なく、薄暗い時間帯は熊の活動時間と重なりやすい
  • 自転車とのすれ違いにも注意が必要
  • できるだけ明るい時間帯に通行するのがおすすめ

基本の熊対策(多度山でも有効)

音を出して存在を知らせる

  • 熊鈴を鳴らす(沢沿いでは音が消されやすいので、笛や声も併用)
  • カーブや見通しの悪い場所では「おーい」と声を出す
  • 複数人で会話しながら歩くのも効果的

時間帯を選ぶ

  • 早朝・夕方は熊の活動が活発になりやすい(三重県の注意喚起より)
  • 人が多い日中の時間帯を選ぶと安心

食べ物・ゴミの管理

  • 食べ残しやゴミは必ず持ち帰る(匂いで熊を引き寄せる原因になる)
  • 休憩ポイントでも食べ物を放置しない
  • 桑名市のハイキングマップでも「ゴミ持ち帰り」が呼びかけられている(桑名市:多度ハイキングマップ

単独行動を避ける

  • できれば複数人で登山する
  • 単独の場合は、より意識して音を出す

熊鈴・熊撃退スプレーについて

多度山は直近1年の公式目撃がないため、熊撃退スプレーまで必要かは判断が分かれます。ただし、熊鈴は軽くて持ち運びやすく、「念のため持っていく」という方は多いです。瀬音の森コースのように沢沿いを歩く場合は、音が水音にかき消されることもあるため、鈴に加えて笛を持っておくと安心です。

もし熊に遭遇したら?行動の基本

万が一、熊に出会ってしまった場合は「走らない」「背を向けない」「ゆっくり離れる」が基本です。

遭遇時の対処法

桑名市が2022年の目撃時に出した注意喚起や、三重県・岐阜県の公式情報をもとに、基本的な行動をまとめます。

熊に遭遇したときの行動

  1. 止まる:走って逃げると熊の追跡本能を刺激する可能性がある
  2. 背を向けない:熊から目を離さず、正面を向いたまま対応する
  3. ゆっくり後退する:静かに、少しずつ距離を取る
  4. 大声を出さない:熊を刺激しないよう、落ち着いて行動する

熊がこちらに気づいていない場合は、静かにその場を離れましょう。気づいている場合でも、多くのケースでは熊のほうから立ち去ります。

熊が向かってきた場合

非常にまれですが、熊が接近してきた場合は以下の対応が推奨されています。

  • 熊撃退スプレーを持っていれば、3〜5m程度まで近づいたときに噴射する
  • スプレーがない場合は、地面に伏せて首の後ろを手で覆い、腹ばいで丸くなる(防御姿勢)
  • リュックを背負っていれば、背中の保護になる

ただし、これは最終手段です。まずは遭遇しないための対策(音を出す・時間帯を選ぶ)が最も大切です。

すぐに連絡を

熊を目撃した場合や、身の危険を感じた場合は、すみやかに通報・連絡してください。

  • 緊急時(危険が差し迫っている):110番
  • 負傷した場合:119番
  • 目撃情報の報告・相談:桑名市または海津市の担当窓口へ(詳細は次の章で紹介)
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最新情報の確認方法と相談窓口

登山前には、最新の出没情報を確認しておくと安心です。三重県・岐阜県の公式サイトで、熊の目撃情報を地図上でチェックできます。

出没情報の確認方法

三重県の出没情報マップ

三重県は「Mie Click Maps」で過去1年分の出没情報を公開しています。多度山周辺を拡大して確認できます。

なお、このマップには「断定できない情報も含む」と注意書きがあります。参考情報として活用してください。スマートフォン向けのアプリ案内もあります(《三重県クマ出没情報》スマートフォン用アプリのご案内)。

岐阜県のクママップ

岐阜県は「県域統合型GISぎふ」で目撃情報を公開しています。海津市や養老山地周辺の状況を確認したい場合に便利です。

岐阜県:岐阜県に生息するクマ(ツキノワグマ)について(ページ内にクママップへのリンクあり)

相談・問い合わせ窓口

熊を目撃した場合や、登山前に状況を確認したい場合の連絡先をまとめます。

緊急の場合

  • 危険が差し迫っている:110番(警察)
  • 負傷した場合:119番(消防)

桑名市(三重県側)

  • 産業振興部 獣害対策室(鳥獣被害・熊の相談)電話番号:0594-24-1202

海津市(岐阜県側)

  • 産業経済部 農林振興課(鳥獣・狩猟関連)電話番号: 0584-53-1351

桑名警察署

  • 三重県警察 桑名警察署 電話番号: 0594-24-0110

※緊急時は110番を優先してください

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よくある質問(FAQ)

多度山で最近、熊は出ていますか?

2026年1月時点で、多度山(桑名市)での直近1年以内の公式目撃情報は確認できていません。ただし、2022年10月には瀬音の森コースで「熊と思われる野生動物」が目撃されたと桑名市が公式に告知しています。また、県境の海津市側では2025年10月に目撃情報が出ているため、念のため対策をしておくと安心です。

熊鈴は必要ですか?

多度山は直近1年の公式目撃がないため、必須とまでは言えません。ただし、瀬音の森コースのように沢沿いで音が聞こえにくい場所もあるため、熊鈴を持っておくと安心です。笛との併用もおすすめです。

子どもと一緒に登っても大丈夫ですか?

多度山は直近1年の公式目撃がなく、家族連れのハイカーも多い山です。基本的な対策(音を出す・時間帯を選ぶ・食べ物を放置しない)をしていれば、過度に心配する必要はありません。ただし、お子さんが先に走って行かないよう声をかけ、見通しの悪いカーブでは一緒に声を出すなどの工夫をすると、より安心です。

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まとめ

多度山での熊の出没状況と対策について、公式情報をもとに解説しました。最後に要点を整理します。

この記事のポイント

  • 多度山(桑名市)では、直近1年以内の公式目撃情報は確認できていない(2026年1月時点)
  • ただし、2022年10月には瀬音の森コースで目撃の公式告知があった
  • 県境の海津市側では2025年10月に目撃情報が出ており、周辺に熊がいる可能性はある
  • 対策の基本は「音を出す」「時間帯を選ぶ」「食べ物・ゴミを放置しない」
  • 遭遇時は「走らない」「背を向けない」「ゆっくり離れる」

最も大切なのは、熊に遭わないための事前対策です。瀬音の森コースのように沢沿いで音が通りにくい場所では、熊鈴だけでなく笛や声も活用してください。

登山前には、三重県や岐阜県の出没情報マップで最新状況を確認しておくと安心です。不明な点があれば、桑名市の獣害対策室に問い合わせてみてください。

しっかり準備をして、多度山のハイキングを楽しんでいただければ幸いです。

主要出典

あわせて読みたい
三重県内の他の観光地の熊情報については、当サイトの関連記事もあわせてご覧ください。

※本記事は2026年1月23日時点の公式発表・報道をもとに作成しています。最新の状況は、必ず自治体などの公式情報もあわせてご確認ください。

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