阪元裕吾(さかもと ゆうご)さんは、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの大ヒットで、いま日本映画界がもっとも注目する若手監督のひとりです。
SNSでは「アクションのキレがヤバい」「日常パートが妙にリアルで沼」といった声が続出。
一部の映画ファンだけでなく、一般層にも一気に名前が広がりつつあります。
とはいえ、「阪元裕吾って結局どんな人?」「何歳でどんな作品を撮ってきたの?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下のポイントを整理して紹介します。
- 阪元裕吾のプロフィールと年齢
- 自主制作からブレイクまでの経歴
- 代表作と、彼ならではの独特な作風
読み終わるころには、あなたも週末に阪元作品を観たくなっているはずです。
阪元裕吾は何者?年齢とプロフィールをサクッと紹介
阪元裕吾さんは、日本の映画監督・脚本家です。
アクションとバイオレンスを武器にしつつ、日常会話やコミカルな空気感を絶妙に混ぜ込む作風で人気を集めています。
基本プロフィール
- 名前:阪元 裕吾(さかもと ゆうご)
- 生年月日:1996年1月18日
- 年齢:2026年現在で30歳
- 出身:大阪府大阪市
- 職業:映画監督・脚本家
- 出身大学:京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)
30歳という若さで、すでに代表作と呼べるシリーズを持っている——これだけでも異例のスピード出世と言えます。
学生時代から「規格外」だった
映画監督といえば、長い下積みを経てデビューするイメージがありますよね。
しかし阪元さんの場合、大学在学中から自主制作映画に取り組み、早い段階で頭角を現しています。
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)在学中に制作した短編『べー。』で、「学生残酷映画祭2016」のグランプリを受賞。
「好きだから撮る」だけでなく、外部からしっかり評価される実力を、学生のうちから証明していたわけです。
ちなみに、監督と脚本の両方を自分で手がけるスタイルも大きな特徴。
だからこそ、作品全体に「阪元カラー」が濃く出るんですね。
阪元裕吾の経歴|自主制作からブレイクまでの軌跡
ここからは、阪元さんが「学生監督」から「今もっとも注目される若手監督」になるまでの流れを、時系列で整理します。
2016年:短編『べー。』で映画祭グランプリ
キャリアの出発点は、大学在学中に撮った短編『べー。』。
「学生残酷映画祭2016」でグランプリを獲り、業界内で一気に名前が広がります。
2017年:『ハングマンズ・ノット』で期待の新人監督賞
翌2017年には『ハングマンズ・ノット』を発表。
カナザワ映画祭2017の「期待の新人監督賞」を受賞し、新人監督としての評価をさらに固めます。
2018年:『ファミリー☆ウォーズ』で商業デビュー
そして2018年、ついに商業映画デビュー作『ファミリー☆ウォーズ』を発表。
ここから阪元さんは、自主制作の枠を飛び越え、プロの世界で本格的にキャリアを積み始めます。
2019年:『最強殺し屋伝説国岡』で”殺し屋モノ”の道へ
2019年公開の『最強殺し屋伝説国岡』で、後の代表テーマとなる「殺し屋×人間ドラマ」の路線が確立。
のちにシリーズ化・外伝化されていく人気作となります。
2021年:『ベイビーわるきゅーれ』で人生の転機
そして訪れた最大の転機が、2021年公開の『ベイビーわるきゅーれ』。
殺し屋として働く女性2人の共同生活を描いたこの作品は、口コミで人気が爆発。
阪元さんは第31回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞します。
2023〜2025年:シリーズ拡大と新たな挑戦
ブレイク後は、シリーズ展開と新作の両輪でフル稼働状態です。
- 2023年:『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』公開
- 2024年:『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』公開
- ドラマ版『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』も手がける
- 2025年:短編『変な声』が「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」で話題賞を受賞
- 同年:『ネムルバカ』『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』などを発表
まさに、自主制作 → 映画祭で評価 → 商業デビュー → 代表シリーズのヒットという理想形をなぞってきた監督といえるでしょう。
阪元裕吾の代表作と、クセになる”独特な作風”
ここが一番知りたいポイントですよね。
結論から言うと、阪元作品の魅力は「本気のアクション × 気の抜けた日常会話」の絶妙なギャップにあります。
代表作①『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ
まず外せないのが、この代表シリーズ。
髙石あかりさんと伊澤彩織さんが演じる、殺し屋コンビの女子2人が主人公です。
見どころはズバリこの2つ。
- 本物さながらのガチアクション(伊澤彩織さんはスタントパーソンとしても活躍)
- だらだらとした共同生活の会話劇(バイトの愚痴、コンビニ、ソファでゴロゴロ…)
「殺し屋なのに、生活感がありすぎる」——このギャップに、多くの観客が沼落ちしました。
SNSでも「アクションで震えて、日常パートで笑って、最後にまた泣きそうになる」といった感想が絶えません。
代表作②『最強殺し屋伝説国岡』シリーズ
殺し屋モノをコミカルに描く、阪元イズム全開のシリーズ。
個性強めのキャラクターと、テンポの良い掛け合いが魅力です。
2025年には『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』も公開され、今なお進化を続けています。
その他の注目作
- 『ある用務員』
- 『黄龍の村』
- 『グリーンバレット』
- 『ネムルバカ』(2025年)
アクション一本槍ではなく、青春・群像劇にも挑戦しているのがポイントです。
作風のルーツは「少年ジャンプ」と『ダイ・ハード』
阪元さんの作風を語るうえで、本人の発言が非常にヒントになります。
- アクションの原点は、小学生の頃に観た『ダイ・ハード』
- 強い衝撃を受けた作品として、インドネシア映画『ザ・レイド』を挙げる
- そして、お手本にしているのは「ハリウッドではなく、週刊少年ジャンプ」と公言
この「ジャンプ発言」、めちゃくちゃ腑に落ちませんか?
わかりやすい面白さ、キャラの立ち方、テンポの良さ——たしかに阪元作品には、少年漫画の熱量が流れています。
そこに、リアルな日常会話と本格アクションが乗ることで、唯一無二の世界観が生まれているんですね。
同世代のジャンル映画監督との交流
阪元さんは、西村喜廣監督や小林勇貴監督といった、ジャンル映画の名手たちとも旧知の仲。
同じ熱を共有する仲間たちとの繋がりが、作品づくりを後押ししているのは間違いありません。
まとめ|阪元裕吾は「日本映画の次の10年」を担う存在
最後に、この記事のポイントをおさらいします。
- 阪元裕吾は、1996年1月18日生まれ、大阪出身の映画監督・脚本家
- 2026年現在30歳、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)出身
- 学生時代の短編『べー。』で映画祭グランプリを受賞
- 『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞
- 作風の魅力は「ガチアクション × ゆるい日常」のギャップ
- 作品のお手本は「週刊少年ジャンプ」と公言
30歳にして、これだけの実績と独自スタイルを築いている監督は、そう多くありません。
今後は、シリーズの新展開や、より大規模なプロジェクトへの参加も期待されるところ。
「日本のアクション映画の未来を変える存在」として、阪元裕吾さんから目が離せません。
まずは週末、『ベイビーわるきゅーれ』の1作目から観てみてはいかがでしょうか?
きっと、あなたも”阪元沼”にハマってしまうはずです。


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