「城崎温泉に熊が出たって本当?」「夜の外湯めぐり、大丈夫かな…」——旅行前にそんな不安を感じていませんか。
結論から言うと、城崎温泉の温泉街(湯島周辺)でも熊の目撃情報はゼロではありません。ただし、豊岡市や城崎温泉ロープウェイ公式が注意喚起と対策情報を発信しており、事前に確認すれば「どこで・いつ・何に気をつければよいか」が分かります。
この記事では、豊岡市の公式情報や兵庫県の発表をもとに、城崎温泉の熊リスクと旅行者ができる対策を整理しました。
この記事でわかること
- 城崎温泉で熊が出ているか(直近の目撃情報)
- 出没しやすい時期・時間帯と旅程への影響
- 外湯めぐり・散策で実践できる具体的な対策
この後、本文で詳しく解説します。まずは「熊の目撃情報」と「安全度」から確認していきましょう。
観光の散策には、熊よけ鈴があると安心です
山側へ足を伸ばす場合は、熊撃退スプレーの携帯も検討しておきましょう
【結論】城崎温泉の熊目撃状況と安全度
城崎温泉の温泉街(湯島周辺)でも熊の目撃情報があり、危険度はゼロではありません。一方で、山側のスポット(ロープウェイ・温泉寺・山道)では公式の注意喚起が出ており、温泉街よりも警戒度を上げる根拠が強いと言えます。
温泉街でも「ゼロではない」理由
2024年12月、城崎町湯島452番地付近で熊3頭の目撃情報が県警配信(ひょうご防犯ネット+プラス由来)として発信されました(参考:ひょうご防犯ネット+配信)。温泉街の中心部に近いエリアでの目撃例であり、「温泉街だから安全」とは言い切れない状況です。
山側は公式に注意喚起が出ている
城崎温泉ロープウェイ公式サイトでは、以下の注意喚起が掲載されています。
- 捕獲活動・檻(罠)の設置が行われている
- 山道での散策は控えるよう呼びかけ
- 徒歩での上り下りはおすすめしない(熊が出る可能性があるため)
(出典:城崎温泉ロープウェイ公式 お知らせ)
このように、山側では具体的な対策が取られていること自体が「温泉街より警戒が必要」という根拠になります。
豊岡市全体の傾向(参考)
豊岡市が公表している目撃件数(痕跡含む)は、市全域の年度集計(4月〜翌3月)です。城崎温泉に限定した数字ではありませんが、市内で目撃情報が継続的に報告されていることは確認できます。
(出典:豊岡市・ツキノワグマの出没状況と対策(2025年5月31日時点))
【ポイント】
- 温泉街でも目撃例あり → 油断しない
- 山側(ロープウェイ・温泉寺)は公式注意喚起あり → 警戒度を上げる
- 豊岡市全体で目撃情報は継続 → 出発前に最新情報を確認
旅行前にチェック!城崎温泉の熊目撃情報と目撃例
城崎温泉(湯島周辺)で熊が出ているかどうかは、豊岡市の「クマ目撃マップ」で確認できます。旅行前・当日朝・散策前にチェックしておくと安心です。
豊岡市クマ目撃マップとは
豊岡市では、市民や観光客から寄せられた熊の目撃情報をマップ形式で公開しています。城崎町湯島周辺に絞って確認すれば、温泉街での直近の状況が分かります。
ただし、公式ページには以下の注意書きがあります。
- 市に寄せられた情報を掲載している
- 内容が変更されることがある
- 安全を保証するものではない
(出典:豊岡市クマ目撃マップ)
温泉街での目撃例
県警配信(ひょうご防犯ネット+由来)として、2024年12月に城崎町湯島452番地付近で熊3頭の目撃情報が発信されました。温泉街の中心部に近い場所での報告であり、「温泉街でもゼロではない」ことを示す具体例です。
(参考:ひょうご防犯ネット+配信情報)
2026年分の情報について
2026年分の目撃情報は、豊岡市クマ目撃マップで随時更新されます。最新状況はリンク先でご確認ください。
【確認のタイミング】
- 旅行の計画段階(出発1週間前など)
- 出発当日の朝
- 散策に出かける前
最新の熊目撃情報の調べ方が分かったところで、次は「出没しやすい時期」と「時間帯」を押さえておきましょう。
出没しやすい時期と時間帯
熊の出没は例年6月以降に増える傾向があり、秋から初冬にかけても注意が必要です。時間帯は早朝と夕方〜夜間に目撃されやすく、外湯めぐりや浴衣散歩の時間帯と重なります。
季節:6月以降〜12月下旬まで注意
豊岡市の発表によると、熊の目撃情報は例年6月以降に増加する傾向があります。また、兵庫県の注意喚起では「12月下旬頃まで注意が必要」とされており、秋の紅葉シーズンや初冬のカニ旅行の時期も油断できません。
(出典:豊岡市 ツキノワグマの出没状況と対策/兵庫県 令和7年度ドングリ類の豊凶調査結果とツキノワグマ出没注意喚起について)
時間帯:早朝・夕方〜夜間は特に注意
熊は早朝や夕方〜夜間に活動が活発になりやすいと言われています。城崎温泉では、この時間帯がちょうど外湯めぐりや温泉街の散策と重なります。
- 早朝(日の出前後):朝風呂や早朝散歩
- 夕方〜夜間:外湯めぐり、浴衣での食べ歩き
楽しみを我慢する必要はありませんが、「この時間帯は少し気をつけよう」という意識を持っておくと安心です。
旅行者ができる具体対策(散策・持ち物)
城崎温泉での散策中にできる対策は、「音を出す」「暗がりを避ける」「ゴミを放置しない」の3つが基本です。特別な装備がなくても、ちょっとした心がけで安全寄りの行動ができます。
音を出して存在を知らせる
熊は人の存在に気づくと、自分から離れていくことが多いと言われています。夜間や早朝の散策では、以下の方法で「人がいるよ」と知らせることが有効です。
- 熊鈴をカバンやリュックにつける
- 小型のラジオを持ち歩く(音量は周囲に配慮)
- 同行者と会話しながら歩く
(出典:豊岡市 ツキノワグマに注意してください)
暗がりを避ける・ライトを使う
夜の外湯めぐりでは、懐中電灯やスマートフォンのライトを活用しましょう。足元の確認だけでなく、周囲の状況を把握するためにも役立ちます。
- 街灯が少ない路地や川沿いの暗い区間は避ける
- 人通りの多いメイン通りを選んで歩く
- 宿から外湯へのルートを明るいうちに確認しておく
ゴミ・食べ残しを放置しない
熊は嗅覚が非常に優れており、食べ物のにおいに引き寄せられることがあります。温泉街での食べ歩きを楽しんだ後は、以下の点に気をつけてください。
- 食べ歩きの残りやゴミは持ち帰る(または指定の場所へ)
- 宿の外にゴミを放置しない
- 各宿や地域のゴミ出しルールに従う
【持ち物チェックリスト】
- 熊鈴(100円ショップでも入手可)
- 小型ライト or スマホの懐中電灯機能
- ゴミ袋(食べ歩き用)
城崎温泉のエリア別リスク|温泉街と山側の違い
同じ城崎温泉でも、温泉街と山側のスポットではリスクの度合いが異なります。山側(ロープウェイ・温泉寺・山道)では公式に注意喚起が出ており、より警戒が必要です。
温泉街(湯島周辺):油断しないレベル
温泉街の中心部は人通りも多く、建物が並ぶエリアです。しかし、前述のとおり湯島452番地付近での目撃例があり、「温泉街だから絶対安全」とは言えません。
- 人通りが途切れる時間帯(深夜・早朝)は注意
- 川沿いや路地裏など暗い場所は避ける
- 基本的な対策(音・ライト)を意識する
山側(ロープウェイ・温泉寺・山道):警戒度を上げる
城崎温泉ロープウェイ公式サイトでは、山側エリアについて具体的な注意喚起が出されています。
【公式の注意喚起(要約)】
- 捕獲活動・檻(罠)の設置が行われている
- 山道での散策は控えるよう呼びかけ
- 徒歩での上り下りはおすすめしない(熊が出る可能性)
(出典:城崎温泉ロープウェイ公式・お知らせ)
ロープウェイを利用する場合は、山頂駅周辺の散策にとどめ、山道を歩いて下りることは避けましょう。温泉寺への参拝も、ロープウェイ利用が安心です。
判断の目安
- 温泉街のみ:基本対策をすれば過度な心配は不要
- ロープウェイ利用:公式の注意喚起に従い、山道は歩かない
- 山道散策を検討中:現時点では控えることを推奨
もし遭遇したら:推奨行動と避けるべき行動
万が一、熊に遭遇してしまった場合は、距離に応じた対応が重要です。慌てず、以下の行動を思い出してください。
距離別の対応
- 遠くにいる場合:落ち着いてその場を離れる。走らない。
- 比較的近い場合:熊に背を向けず、ゆっくりと後退する。
- すぐ近くにいる場合:急に動かない。静かにその場を離れる。
- 襲われた場合:地面に伏せ、両手で頭と顔を守る。
(出典:豊岡市 ツキノワグマに注意してください)
やってはいけないこと
【避けるべき行動】
- 走って逃げる:熊の追跡本能を刺激する可能性
- 死んだふり:効果がなく、危険を高める場合がある
- 木に登る:熊は木登りが得意なため逃げ場がなくなる
- 大声を出す・威嚇する:熊を興奮させる恐れがある
遭遇する前の「予防」が最優先
遭遇時の対応を知っておくことは大切ですが、最も重要なのは「遭遇しないこと」です。前述の対策(音を出す・暗がりを避ける・山道に入らない)を実践し、リスクを減らしましょう。
現地で最新情報を確認する方法
旅行前から現地滞在中まで、最新の熊情報を確認する方法を知っておくと安心です。豊岡市の公式情報を中心に、確認先と連絡先を整理しました。
①豊岡市クマ目撃マップ(最重要)
豊岡市では、市民や観光客から寄せられた熊の目撃情報をマップ形式で公開しています。城崎町湯島周辺に絞って確認すれば、温泉街での直近の状況が分かります。
確認のタイミング
- 旅行の計画段階(出発1週間前など)
- 出発当日の朝
- 散策に出かける前
なお、公式ページには「市に寄せられた情報を掲載」「内容が変更されることがある」「安全を保証するものではない」という注意書きがあります。あくまで参考情報として活用しましょう。
(出典:豊岡市クマ目撃マップ)
②目撃・痕跡を見た場合の連絡先
旅行中に熊を目撃したり、足跡や糞などの痕跡を見つけた場合は、豊岡市に情報提供できます。
豊岡市役所 コウノトリ共生部 農林水産課 林務・水産係
電話:0796-23-1127/FAX:0796-24-8101
- 自分や周囲の安全を確保してから連絡
- 目撃した場所・時間・頭数などを伝える
- 宿のスタッフに相談するのも有効
③城崎温泉観光協会
現地の掲示物や注意喚起の最新状況は、城崎温泉観光協会に問い合わせることもできます。旅行前の不安な点があれば、事前に確認しておくと安心です。
(出典:城崎温泉観光協会・お問い合わせページ)
④ひょうご防犯ネット
兵庫県警が運営する「ひょうご防犯ネット」に登録すると、県内の防犯情報がメールで届きます。熊の目撃情報が配信されることもありますが、「熊情報が必ず届く」とは限りません。あくまで参考として活用しましょう。
(出典:兵庫県警・ひょうご防犯ネット+(プラス))
【確認先まとめ】
- 豊岡市クマ目撃マップ:出発前〜滞在中に必ず確認
- 城崎温泉観光協会:現地の掲示・注意喚起の確認
- ひょうご防犯ネット:登録しておくと参考になる
よくある質問(FAQ)
- 城崎温泉の温泉街で熊は出ますか?
-
はい。温泉街(湯島周辺)でも目撃情報はゼロではありません。
豊岡市の公式クマ目撃マップでは、2025年5月に城崎温泉街(城崎町湯島)内で複数(3件)の目撃情報が登録されています。
人通りの多い温泉街でも、「絶対に安全」とは言い切れないため、夜間・早朝の外出では音やライトを意識した基本対策を行うと安心です。 - 夜の外湯めぐりは危険ですか?
-
夜間は熊の活動が活発になりやすい時間帯と重なります。熊鈴やライトを持参し、人通りの多い道を選べば、過度に心配する必要はありません。暗い路地や山際は避けた方が安心です。
- ロープウェイや温泉寺に行っても大丈夫ですか?
-
城崎温泉ロープウェイ公式サイトでは、山道の徒歩移動は避けるよう注意喚起されています。ロープウェイを利用して山頂に行く分には問題ありません。温泉寺への参拝もロープウェイ利用が推奨されます。
- 熊に遭遇したらどうすればいいですか?
-
距離に応じた対応が重要です。遠くにいる場合は落ち着いて離れる、近くにいる場合は背中を見せずゆっくり後退、襲われた場合は頭と顔を守る姿勢を取ります。走って逃げたり、死んだふりをしたりするのは危険です。
- 最新の目撃情報はどこで確認できますか?
-
豊岡市の「クマ目撃マップ」で確認できます。出発前・当日朝・散策前にチェックしておくと安心です。ただし、公式ページには「安全を保証するものではない」との注意書きがあるため、参考情報として活用しましょう。
まとめ
城崎温泉の熊リスクと安全対策について解説しました。最後に要点を整理します。
この記事のポイント
- 温泉街でもゼロではない:湯島周辺での目撃例があり、油断は禁物
- 山側は警戒度を上げる:ロープウェイ・温泉寺周辺は公式注意喚起あり、徒歩移動は避ける
- 時期は6月〜12月下旬に注意:秋〜初冬の旅行も油断しない
- 時間帯は早朝・夕方〜夜間:外湯めぐりの時間帯と重なるため意識する
- 対策の基本は「音」と「ライト」:熊鈴・ラジオ・懐中電灯で自分の存在を知らせる
最も大切なこと
城崎温泉は熊が出る可能性がゼロではありませんが、事前に情報を確認し、基本の対策を意識すれば、安心して旅行を楽しめます。
出発前には豊岡市のクマ目撃マップを確認し、現地では人通りの多い道を選び、夜間はライトを持参しましょう。山側に行く場合はロープウェイを利用し、徒歩での山道散策はなるべく控えるのが安全です。
主要出典一覧
- 豊岡市クマ目撃マップ
- 豊岡市 ツキノワグマの出没状況と対策
- 豊岡市 ツキノワグマに注意してください
- 城崎温泉ロープウェイ公式・お知らせ
- 城崎温泉ロープウェイ公式・よくある質問
- 兵庫県 令和7年度ドングリ類の豊凶調査結果とツキノワグマ出没注意喚起について
- 城崎温泉観光協会・お問い合わせ
- 竹田城跡・立雲峡に熊は出る?周辺の出没・目撃情報と安全度
- 摩耶山・掬星台の熊出没・目撃情報まとめ|安全度と対策を解説
- 六甲山に熊はいる?神戸市の現状と周辺目撃情報まとめ
- 有馬温泉の熊出没・目撃情報まとめ|安全度と対策を解説
- 書写山の熊出没・目撃情報まとめ|安全度と対策を解説
- ハチ高原の熊出没・目撃情報まとめ|安全度と対策を解説
※本記事は2026年1月13日時点の公式発表・報道をもとに作成しています。最新の状況は、必ず自治体などの公式情報もあわせてご確認ください。


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