「筑波山に熊って出るの?」
関東近郊から気軽に行ける筑波山。初めての登山やファミリーハイキングの候補として人気ですが、熊が出るかどうか気になって検索した方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、筑波山周辺では熊の出没情報は確認されていません。つくば市の公式案内でも明記されており、相対的に安心して登れる山といえます。
この記事では、公式情報をもとに筑波山の熊リスクを整理し、念のための対策や熊以外の注意点もまとめました。読み終わるころには、安心して登山計画を進められるはずです。
筑波山で熊は出る?【結論:出没記録なし】
まず結論からお伝えします。
公式情報のポイント
つくば市の登山案内では、「現在、筑波山周辺ではクマの出没情報は確認されておりません」と明記されています。
同じページでは「イノシシ等の野生動物は生息」「ハチ被害」「岩場や急斜面」など、筑波山で現実的に起きやすい注意点も案内されています。つまり、熊についてはあえて「未確認」と記載しているわけです。
筑波山は標高877mで、ケーブルカーやロープウェイも整備された観光地。初心者やファミリーに人気の山だからこそ、公式情報でも熊リスクについて明確に案内していると考えられます。
「熊が出るかも…」と不安に感じていた方は、ひとまず安心材料として受け取っていただいて大丈夫です。
それでも「100%安全」と言い切れない理由
筑波山で熊の出没記録がないのは事実ですが、「絶対に出ない」と断言するのは難しいのも正直なところです。その理由を簡単に整理しておきます。
茨城県はツキノワグマの管理計画を策定している
茨城県では、ツキノワグマについて「第二種特定鳥獣管理計画」を策定しています。これは注意喚起や監視体制などを進めるための計画で、県内全域を対象としたものです。
筑波山で出没記録がないのは事実ですが、県としては「可能性ゼロ」とは考えていないことがうかがえます。
熊の出没状況は年によって変わる
環境省の資料によると、ツキノワグマの出没件数は年度によって大きく変動します。出没が多い年は人身被害も増える傾向があり、状況は固定ではありません。
とはいえ、これは全国的な傾向の話であり、筑波山が急に危険になるという意味ではありません。あくまで「100%を保証するのは難しい」という補足です。
この記事のスタンス
筑波山は「出没記録なし」という安心材料がある山です。過度に心配する必要はありませんが、公式情報の更新をときどきチェックしておくと、より安心して登山を楽しめます。
筑波山で現実的に注意したいこと
筑波山では熊の心配はほぼ不要ですが、登山を楽しむうえで知っておきたい注意点はいくつかあります。熊対策は念のための最小限にとどめ、むしろ現実的なリスクをしっかり把握しておきましょう。
念のための熊対策(チェックリスト)
筑波山では特に神経質になる必要はありませんが、山に入る以上は基本的な心構えを持っておくと安心です。林野庁などで案内されている一般的な対策から、最小限のポイントだけ紹介します。
念のためのチェックリスト
- できれば複数人で行動する(単独行動を避ける)
- 鈴やラジオなど音の出るものを携帯する
- 見通しの悪い場所では声を出す(急な遭遇を避ける)
- 食べ物やゴミは密閉して持ち歩く(匂いを残さない)
- 薄暗い時間帯は避ける(早朝・夕方は動物が活発)
繰り返しになりますが、筑波山では熊の出没記録がないため、これらは「念のため」という位置づけです。熊鈴やスプレーを新たに購入する必要はなく、音の出るものがあれば十分でしょう。
イノシシなど野生動物
つくば市の公式案内では、「イノシシ等の野生動物は生息」と明記されています。熊よりも遭遇する可能性が高いのはこちらです。
イノシシに出会った場合は、静かにその場を離れるのが基本です。近づいたり、食べ物を見せたりすると刺激になるため避けましょう。特に子連れのイノシシは警戒心が強いので、見かけたら距離を取ってください。
ハチ被害(香りに注意)
筑波山では登山道でハチ被害が発生していると案内されています。特に夏から秋にかけては活動が活発になるため注意が必要です。
ハチ対策のポイント
- 整髪料や香水など香りの強いものは控える
- 黒っぽい服装は避ける(ハチは黒に反応しやすい)
- ハチが近づいてきたら静かにその場を離れる(手で払わない)
これは初心者でもすぐ実践できる対策です。香りを抑えるだけでリスクを減らせるので、ぜひ登山前に意識してみてください。
岩場・急斜面・正規ルート
筑波山は初心者向けの山として人気ですが、場所によっては岩場や急斜面など危険箇所もあります。つくば市の案内でも注意喚起されています。
基本装備(歩きやすい靴・動きやすい服装・ライトなど)を整えて、無理のない計画を立てましょう。特に下山時は疲れが出やすいため、足元に注意が必要です。
また、「正規な登山道以外へは立ち入らない」ことも公式で案内されています。ショートカットは道迷いや事故の原因になりやすいため、案内板に従って歩くのが安全です。
万が一のときの行動と連絡先
筑波山で熊に遭遇する可能性は極めて低いですが、万が一のための行動を知っておくと安心です。短くまとめておきます。
遭遇したときの基本行動
覚えておきたい3つのポイント
- 落ち着いてゆっくり距離を取る(走って逃げない)
- 熊を刺激しない(大声を出さない・目を合わせ続けない)
- 近距離で危険を感じたら頭と顔を守る(両腕で覆う)
環境省の資料によると、ツキノワグマの攻撃では顔面・頭部が狙われやすいとされています。万が一の場合は、まず頭を守る姿勢を取ることが重要です。
ただし繰り返しになりますが、筑波山での熊遭遇は現時点で想定しにくい状況です。「知識として知っておく」程度で十分でしょう。
公式の相談先・連絡先
野生動物の目撃情報や相談は、以下の窓口で受け付けています。
茨城県 県民生活環境部 環境政策課 自然・鳥獣保護管理
電話番号:029-301-2946
※鳥獣保護管理に関する問い合わせ全般を受け付けています
筑波山の登山案内(つくば市)からも、県の熊情報への導線が貼られています。何か気になることがあれば、遠慮なく公式窓口に確認してみてください。
最新情報の調べ方【自分で確認したい人向け】
この記事では「筑波山で熊の出没記録はない」とお伝えしましたが、状況は変わる可能性もあります。登山前に自分で最新情報を確認したい方のために、チェックすべき公式ページをまとめました。
確認しておきたい公式ページ
ブックマーク推奨
いつ確認すればいい?
毎回チェックする必要はありませんが、以下のタイミングで確認しておくと安心です。
- 登山の1週間前〜前日(直近の情報を把握)
- 秋(9月〜11月)の登山前(熊の活動が活発になる時期)
- ニュースで熊の話題を見かけたとき(念のため確認)
筑波山は現時点で熊リスクが低い山ですが、「自分で確認できる」状態にしておくと、より安心して登山を楽しめます。ブックマークしておくのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
- 筑波山に熊はいますか?
-
つくば市の公式案内では「筑波山周辺ではクマの出没情報は確認されていない」と明記されています。現時点では熊の心配はほぼ不要といえますが、野生動物なので「絶対にいない」とは言い切れません。念のため、登山前に公式情報をチェックしておくと安心です。
- 熊対策グッズは必要ですか?
-
筑波山では熊鈴や熊スプレーを新たに購入する必要はないでしょう。出没記録がないため、そこまで神経質になる必要はありません。音の出るもの(鈴やラジオなど)があれば、念のための対策としては十分です。
- 子ども連れでも安全ですか?
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熊に関しては出没記録がないため、過度な心配は不要です。ただし、筑波山には岩場や急斜面もあるため、コース選びと基本装備は大切です。また、イノシシやハチなど熊以外の注意点もあるので、この記事で紹介した対策を参考にしてください。ケーブルカーやロープウェイもあるので、お子さんの体力に合わせてルートを選べます。
まとめ
この記事では、筑波山の熊出没情報と安全対策について解説しました。最後にポイントを整理しておきます。
この記事のポイント
- 筑波山周辺では熊の出没記録は確認されていない(つくば市公式)
- 100%ではないが、相対的に安心して登れる山といえる
- 熊対策は「念のため」程度でOK(熊鈴などの購入は不要)
- 熊よりイノシシ・ハチ・岩場など現実的な注意点を把握しておこう
- 登山前に公式ページで最新情報をチェックすると安心
筑波山は関東近郊から気軽にアクセスでき、初心者やファミリーにぴったりの山です。熊の心配がほぼ不要というのは、大きな安心材料ではないでしょうか。
基本的な準備を整えて、ぜひ筑波山登山を楽しんでください。
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※本記事は2026年1月3日時点の公式発表・報道をもとに作成しています。最新の状況は、必ず自治体などの公式情報もあわせてご確認ください。


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