箱根の熊出没・目撃情報まとめ|安全度と対策を解説【2025年最新】

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箱根の山並みとハイキングコースを歩く人のイメージ画像
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「箱根に旅行に行くけど、熊って出るのかな?」

ハイキングや観光を計画していると、ふと気になりますよね。結論から言うと、箱根町内でもツキノワグマの目撃・痕跡の記録はあります。

ただし、箱根町が公開している情報によると、2025年度(令和7年度)は「目撃情報なし」とされています。過去には登山道周辺での目撃例があるものの、観光中心部での遭遇リスクは比較的低いと考えられます。

この記事では、箱根町や神奈川県の公式情報をもとに、熊の出没状況・注意が必要なエリア・具体的な対策を分かりやすくまとめました。旅行前にサッと確認して、安心して箱根を楽しんでくださいね。

目次
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箱根で熊は出る?【2025年最新の状況】

まず、一番気になる「箱根で熊は出るの?」という疑問にお答えします。

箱根町内でも、過去にツキノワグマの目撃や痕跡(フンなど)の記録があります。ただし、箱根町が公開している「これまでの主な出没・目撃情報」を見ると、2025年度(令和7年度)は「目撃情報はありません」と記載されています(ページ更新日:2025年11月21日時点)。

📌 2025年度の状況

箱根町の公式ページでは、2025年度の目撃情報は「なし」とされています。ただし、これは「熊が全くいない」という意味ではなく、あくまで町が把握・公表している範囲での情報です。

ここで一つ知っておいてほしいのが、掲載基準の変更です。箱根町は2024年(令和6年)4月2日以降、「痕跡が確認できた場合のみ掲載」という方針に変わりました。

つまり、以前と比べて掲載される情報の基準が変わっているため、年度ごとの掲載件数だけを見て「今年は安全」「去年は危険」と単純に判断するのは避けた方がいいということですね。

また、「冬は熊が冬眠しているから大丈夫でしょ?」と思う方もいるかもしれません。でも、箱根町は「県内では1〜3月にも目撃情報が寄せられている」と注意喚起しています。冬だから絶対安全とは言い切れないので、季節を問わず意識しておくと安心です。

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過去の目撃・痕跡情報を年度別にチェック

「2025年度は目撃情報なし」と分かりましたが、過去にはどんな記録があるのでしょうか?箱根町が公開している情報をもとに、年度ごとに整理してみました。

どんな場所で目撃されているのかを知っておくと、旅行の計画を立てるときの参考になりますよ。

令和6年度(2024年度)の記録

2024年度は、以下の1件が掲載されています。

  • 2024年4月2日:宮城野地区(諏訪神社周辺)

この年度から掲載基準が変わり、「痕跡が確認できた場合のみ掲載」となりました。そのため、目撃のみの情報は含まれていない可能性があります。

令和5年度(2023年度)の記録

2023年度は、登山道周辺を中心に3件の記録があります。

  • 2023年7月3日:鷹ノ巣山ハイキングコース沿い(フン発見)
  • 2023年11月6日:明星ヶ岳周辺(フン発見)
  • 2023年11月6日:金時山ハイキングコース付近

フンの発見が複数あり、登山道を歩く熊の存在がうかがえます。金時山や明星ヶ岳など、人気のハイキングコースも含まれている点は覚えておきたいですね。

令和4年度(2022年度)の記録

2022年度は、比較的多くの記録が残っています。

  • 2022年6月14日:宮ノ下地区(駅周辺)
  • 2022年6月18日:仙石原地区
  • 2022年7月1日・2日・6日:宮城野地区(複数地点)
  • 2022年7月4日:仙石原地区(桃源台50周年記念公園)
  • 2022年8月6日・9月5日:鷹ノ巣山(フン発見)
  • 2022年9月5日:芦之湯地区(国道1号線沿い)
  • 2022年9月20日:仙石原(公時神社周辺)
  • 2022年10月9日:仙石原(自然環境保全センター箱根出張所付近・フン発見)

この年度は宮城野・仙石原エリアでの目撃が多かったことが分かります。夏から秋にかけての記録が目立つのも特徴的です。

⚠️ 注意

「掲載がない=熊がいない」ではありません。箱根町が把握・公表している情報には限りがあります。現地に行く前は、自治体の最新情報もあわせて確認してくださいね。

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注意が必要なエリア・時間帯は?

過去の目撃情報を見ると、熊が出やすい場所や時間帯にはある程度の傾向があることが分かります。箱根町や神奈川県の注意喚起をもとに、気をつけたいポイントを整理しました。

場所の傾向:観光中心部より登山道・山際が中心

箱根町の注意喚起を見ると、熊の目撃・痕跡情報は観光の中心部よりも山中に集中しています。具体的には、以下のような場所での記録が多いです。

  • 登山道・ハイキングコース(金時山、鷹ノ巣山、明星ヶ岳など)
  • 山際の地区(宮城野、仙石原、芦之湯など)
  • 神社周辺や林に近いエリア

温泉街や駅周辺といった観光客が多い場所での目撃は少ないですが、宮ノ下駅周辺での記録もゼロではありません。「観光地だから絶対安全」とは考えず、山に近いエリアでは意識しておくと安心です。

あわせて読みたい
箱根エリアの各スポットについての情報はこちらの記事もご覧ください。

時間帯・天候の注意点

箱根町と神奈川県は、熊の活動が活発になりやすい時間帯や天候についても注意を呼びかけています。

  • 早朝・夕方:熊が活動しやすい時間帯です
  • 霧や曇天の日:視界が悪く、人も熊もお互いに気づきにくくなります
  • 秋〜冬前:冬眠に備えて餌を探し回る時期で、遭遇の可能性が高まります

また、一般的な注意点として、沢沿いや見通しの悪い場所では水音や風で足音がかき消され、熊に人の存在が伝わりにくくなります。こうした場所を通るときは、意識して音を出すようにしましょう。

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箱根で実践したい熊対策【公式情報ベース】

「熊が出る可能性があるなら、何をすればいいの?」という疑問にお答えします。ここでは、箱根町・神奈川県の公式情報に沿った対策を紹介しますね。

難しいことはありません。基本は「出会わない」「引き寄せない」の2つを意識するだけで、リスクをグッと下げられます。

まず「出会わない工夫」をする

熊との遭遇を防ぐには、こちらの存在を早めに知らせることが大切です。箱根町も以下の対策を推奨しています。

  • 鈴・笛・ラジオなどで音を出す:人がいることを熊に伝えます
  • 2人以上で行動する:単独行動より安全です
  • 出没情報を事前に確認する:危険なエリアを避けられます
  • 早朝・夕方・霧の日は慎重に:熊が活動しやすい時間帯です

特に登山道やハイキングコースを歩く予定なら、熊鈴を持っていくのがおすすめです。歩くたびに自然と音が鳴るので、意識しなくても熊に存在を知らせることができますよ。

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「引き寄せない」も大切

熊は食べ物のにおいに敏感です。知らず知らずのうちに熊を引き寄せてしまわないよう、以下の点も心がけましょう。

  • 食べ残し・ゴミは必ず持ち帰る:山中に残さないでください
  • ゴミ出しルールを守る:夜間や収集日以外の放置はNGです
  • 野生動物への餌やりはしない:人里に近づく原因になります

これは登山だけでなく、観光で訪れる方にも共通する大切なマナーです。みんなで気をつけることで、熊と人が安全に共存できる環境を守れます。

万が一遭遇したら?距離別の対応

対策をしていても、万が一熊に遭遇する可能性はゼロではありません。そんなときは「興奮しない・させない」が基本です。箱根町と神奈川県の情報をもとに、距離別の対応をまとめました。

【距離がある場合(50m以上)】

熊がこちらに気づいていないことが多いです。熊の様子を見ながら、ゆっくりとその場を離れましょう

【比較的近い場合(20〜50m)】

ここで焦りは禁物です。以下の点を守ってください。

  • 大声を出さない
  • 走って逃げない(熊は本能的に追いかけてきます)
  • 熊の様子を見つつ、ゆっくり離れる

【やってはいけないこと(共通)】

  • 背中を見せて走って逃げる:追いかけられる危険があります
  • 物を投げるなど刺激する:興奮して襲ってくることがあります

落ち着いて行動を

熊も基本的には人間を避けたい生き物です。こちらが冷静に対応すれば、多くの場合は熊の方から離れていきます。パニックにならず、ゆっくり行動することを覚えておいてくださいね。

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神奈川県・近隣県の状況も知っておこう

箱根は神奈川県の西部に位置し、静岡県や山梨県との県境にも近いエリアです。箱根だけでなく、周辺の状況も把握しておくと、より安心して旅行を楽しめますよ。

神奈川県全体での位置づけ

神奈川県内でツキノワグマの主な生息地とされているのは、丹沢山地です。県の情報によると、丹沢山地の生息数は約80頭と推定されており、レッドデータブック(2006年)では絶滅危惧種に指定されています。

つまり、神奈川県内の熊の数自体は決して多くありません。ただし、少ないからといって遭遇の可能性がゼロというわけではないので、山に入るときは意識しておくことが大切です。

参考までに、神奈川県が公開している「目撃等情報」の年度別データを見てみましょう。

  • 令和5年度(2023年度):目撃・痕跡 71件
  • 令和6年度(2024年度):目撃・痕跡 113件
  • 令和7年度(2025年度):目撃・痕跡 68件(12月15日時点)

年によって変動がありますね。ただし、これらは県全体の数字であり、箱根エリアに限った情報ではない点に注意してください。

近隣の静岡県・山梨県の状況

箱根は県境に近いため、静岡県や山梨県の出没状況も気になるところです。2025年度(令和7年度)の各県のデータを見てみましょう。

  • 静岡県:目撃件数 168件(12月22日時点)
  • 山梨県:目撃頭数 合計365(12月22日時点)

数字だけ見ると多く感じるかもしれませんが、県ごとに「件数」「頭数」「目撃・痕跡の扱い」など定義が異なります。そのため、単純に「どこが危険」と比較するのは難しいです。

大切なのは、「周辺県でも継続的に熊の出没情報が出ている」という事実を知っておくこと。箱根周辺の山々にも熊が生息している可能性があると理解した上で、適切な対策を取れば安心です。

💡 データの見方について

自治体によって情報の集計方法や公開基準が異なります。数字の大小だけで安全・危険を判断せず、「傾向を把握するための参考情報」として見るのがおすすめです。

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箱根の熊に関するよくある質問

箱根旅行を計画している方からよく聞かれる質問をまとめました。気になる疑問があれば、チェックしてみてくださいね。

箱根で熊に遭遇する可能性は高いですか?

観光中心部での遭遇リスクは低いと考えられます。過去の目撃情報を見ると、多くは登山道や山際の地区に集中しています。ただし、ゼロではないので、山に近いエリアを歩くときは音を出すなどの基本的な対策をしておくと安心です。

冬は熊が冬眠しているから安全ですか?

冬だから絶対安全とは言い切れません。箱根町も「県内では1〜3月にも目撃情報が寄せられている」と注意喚起しています。暖冬の年や、冬眠に入るタイミングがずれる個体もいるため、季節を問わず意識しておくのがおすすめです。

熊鈴は持っていった方がいいですか?

登山道やハイキングコースを歩くなら、持参をおすすめします。熊鈴は歩くたびに自然と音が鳴り、人の存在を熊に知らせる効果があります。熊は基本的に人を避けたい生き物なので、事前に存在を伝えることで遭遇リスクを下げられますよ。

子連れでハイキングしても大丈夫ですか?

事前に情報を確認し、対策をすれば楽しめます。箱根町も「2人以上で行動」を推奨しているので、家族みんなで歩くスタイルは理にかなっています。熊鈴を持参する、早朝・夕方を避ける、出没情報をチェックするなど、基本の対策をしておけば安心してハイキングを楽しめますよ。

最新の目撃情報はどこで確認できますか?

箱根町の公式ページと神奈川県の情報ページで確認できます。箱根町は「町内でのツキノワグマの出没情報について」というページで、過去の目撃・痕跡情報を公開しています。旅行前にサッとチェックしておくと、より安心して出かけられますよ。

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まとめ:箱根の熊情報を把握して安心して楽しもう

この記事では、箱根の熊出没情報と具体的な対策についてお伝えしました。最後に、大切なポイントを振り返っておきましょう。

  • 箱根町内でも熊の目撃・痕跡の記録はある(ただし2025年度は「目撃情報なし」)
  • 目撃は観光中心部より登山道・山際に集中している
  • 早朝・夕方・霧の日は熊の活動が活発になりやすい
  • 「出会わない・引き寄せない」を意識するだけでリスクを下げられる
  • 万が一遭遇しても、落ち着いてゆっくり離れることが大切

熊の情報を知ると少し不安になるかもしれませんが、正しい知識を持って対策をすれば、必要以上に怖がることはありません。箱根町や神奈川県も情報を公開してくれているので、旅行前にサッと確認しておくと安心ですね。

熊鈴を持参する、複数人で行動する、ゴミは持ち帰る。どれも難しいことではないので、ぜひ実践してみてください

しっかり準備をして、箱根の自然や温泉、おいしいグルメを思いっきり楽しんできてくださいね!

あわせて読みたい
神奈川県内の他の観光地の熊情報については、当サイトの関連記事もあわせてご覧ください。

※本記事は2025年12月24日時点の公式発表・報道をもとに作成しています。最新の状況は、必ず自治体などの公式情報もあわせてご確認ください。

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