「小豆島にクマはいるの?」
四国にツキノワグマが生息していると聞いて、小豆島への登山や観光を計画中のあなたは、家族や友人の安全が気になっているのではないでしょうか。特に子連れの場合、事前に正確な情報を押さえておきたいですよね。
結論から言うと、小豆島は環境省・林野庁のデータで「クマ分布域外」であり、2025年11月時点で公的な確認はありません。ただし、実際に注意すべきはサル・イノシシ・マムシ・マダニといった他の動物です。
この記事では、環境省・林野庁の最新調査結果(2024〜2025年)をもとに、小豆島のクマ生息状況と実際のリスク、具体的な対処法を解説します。出発前に確認すべき公式リンクもまとめていますので、ブックマークしてご活用ください。
結論|小豆島にクマはいる?公的データで確認【2025年最新】
小豆島(香川県)には、現時点でクマの公的な生息確認はありません。環境省と林野庁の最新データを整理すると、四国のツキノワグマは剣山山系および周辺の限定地域が主な分布域であり、小豆島はこの圏外に位置します。
ただし「絶対にいない」と断定するのではなく、「公的確認がない」「分布域外である」という慎重な表現が適切です。以下、根拠となるデータを確認しましょう。
📌 結論まとめ
- 分布域:四国のクマは剣山系中心、小豆島は圏外
 - 目撃情報:林野庁の令和5〜7年度ページに香川県の掲載なし
 - 地理的要因:瀬戸内海で隔てられた島嶼部、自然移入経路が乏しい
 - 確認日:2025年11月2日時点
 
環境省の最新調査|剣山系中心、小豆島は圏外
環境省が2025年6月12日に公表した「四国山地におけるツキノワグマ生息調査(はしっこプロジェクト2024)」の結果によると、四国のツキノワグマは剣山山系および周辺の限定地域が主な分布域です。
調査では自動撮影カメラ34箇所を設置し、19箇所(徳島12・高知7)でクマを確認。最低26頭、親子グループ4組が識別されました。この調査結果からも、分布の中心は従来どおり剣山周辺であることが裏付けられています。
| 項目 | データ | 
|---|---|
| 調査地点 | 34箇所(徳島・高知) | 
| 確認地点 | 19箇所(徳島12・高知7) | 
| 識別個体数 | 最低26頭+親子4組 | 
| 主な分布域 | 剣山山系および周辺 | 
| 小豆島 | 調査対象外・分布域外 | 
出典:環境省 中国四国地方環境事務所(2025年6月12日公表)
林野庁の目撃情報|香川県の掲載なし(2025年6〜8月も)
林野庁 四国森林管理局は、ツキノワグマの目撃情報を年度別に公開しています。令和5年度・6年度・7年度いずれのページにも、香川県(小豆島を含む)の掲載は確認できません。
2025年の最新事例を見ると、6月27日(高知・痕跡)、6月28日(徳島・痕跡/高知・目撃)、7月13日(徳島・目撃)、7月16日(徳島・痕跡)、8月13日(徳島・目撃)が掲載されており、いずれも徳島県・高知県での確認です。
旅程直前には、念のため四国森林管理局の目撃情報ページで香川県の掲載有無を再確認することをおすすめします。
地理的な理由|瀬戸内海で隔てられた島嶼部
小豆島は瀬戸内海国立公園の島嶼部に位置し、四国山地とは海で隔てられています。ツキノワグマは泳ぐことも可能ですが、数十キロの海峡を越えて自然移入する可能性は極めて低いと考えられます。
この地理的な要因が、「分布域外」という整理を後押しする根拠の一つです。ただし、過去に人為的な移入事例(他地域)もあるため、行政の公式発表を定期的に確認する姿勢は大切でしょう。
参考:環境省 瀬戸内海国立公園
小豆島で実際に注意すべき動物4種|優先順位と対処法
小豆島ではクマの心配は不要ですが、サル・イノシシ・マムシ・スズメバチ・マダニといった他の動物には注意が必要です。ここでは、遭遇リスクの高い順に、具体的な対処法と公式の注意喚起を整理します。
いずれの動物も「近づかない・刺激しない・食べ物を見せない」が基本原則です。万が一危険を感じた場合は、安全確保を最優先に110番へ連絡しましょう。
⚠️ 緊急時の連絡先
- 緊急時(襲われそう・けが):110番(警察)
 - 通常時の相談:小豆島町役場、香川県みどり保全課
 - サルの目撃:小豆島町 環境衛生課
 
①サル(寒霞渓周辺)|町の公式注意喚起5原則
小豆島では、特に寒霞渓周辺でニホンザルとの遭遇が報告されています。小豆島町は「老杉洞のニホンザル群」について、明確な注意事項を公開しています。
サルは人に慣れると攻撃的になることがあります。可愛らしく見えても野生動物であることを忘れず、以下の5原則を守りましょう。
- 近づかない:最低でも10m以上の距離を保つ
 - 触らない:手を伸ばさない、撫でようとしない
 - 目をのぞき込まない:威嚇と受け取られる可能性
 - 食べ物を見せない・与えない:人を食べ物と結びつけさせない
 - 手荷物に注意:リュックやビニール袋を狙われることも
 
特に子連れの場合は、お子さんに事前に「サルには近づかない」「食べ物を見せない」ことをしっかり伝えておくと安心です。
②イノシシ(全域・市街地も)|香川県の3原則と出没時期
小豆島ではイノシシが島内全域に生息しており、登山道だけでなく市街地にも出没することがあります。特に10〜11月は出没が増えやすい時期として注意喚起されています。
香川県は「イノシシに襲われないための3原則」を周知しています。
📌 イノシシ遭遇時の3原則
- 放っておく:イノシシから離れるまで静観
 - ゆっくり後退:背中を向けず、少しずつ距離をとる
 - 威嚇しない:大声を出したり、物を投げたりしない
 
イノシシは通常、人間を避けて行動しますが、子連れの母イノシシや追い詰められた個体は攻撃的になることがあります。遭遇したら慌てず、上記の原則に従って対応しましょう。
③マムシ・スズメバチ|刺激しない・離れるが鉄則
小豆島の草地や山道では、マムシ(毒ヘビ)やスズメバチにも注意が必要です。いずれも刺激しなければ攻撃してくることは少ないため、「発見したらその場を離れる」が基本です。
【マムシ・ヤマカガシ対策】
- 草むらや石の隙間に手足を入れない
 - 発見しても触らない、棒でつつかない
 - 長ズボン・足首を覆う靴で肌の露出を減らす
 
【スズメバチ対策】
- 巣に近づかない(木の枝、軒下、土中に注意)
 - 黒っぽい服・強い香水を避ける(攻撃対象になりやすい)
 - 蜂が周囲を飛び始めたら、静かにゆっくり後退
 - 手で払わない(刺激すると集団攻撃のリスク)
 
万が一刺された場合は、傷口を冷やし、速やかに医療機関を受診してください。特にスズメバチはアナフィラキシーショックのリスクがあるため、過去に刺された経験がある方は事前に医師に相談しましょう。
④マダニ(草地・藪)|服装と虫よけで予防
草地や藪を歩く際は、マダニにも注意が必要です。マダニは感染症(重症熱性血小板減少症候群:SFTSなど)を媒介することがあり、予防が重要です。
【マダニ予防の基本】
- 長袖・長ズボン・足首を覆う靴(肌の露出を最小限に)
 - シャツの裾をズボンに入れる、ズボンの裾を靴下に入れる
 - ディート(DEET)またはイカリジン配合の虫よけスプレーを使用
 - 帰宅後は全身をチェック(特に脇・膝裏・髪の生え際)
 
もしマダニに咬まれているのを発見した場合は、無理に引き抜かず、皮膚科など医療機関で適切に除去してもらいましょう。咬まれた後2週間程度は体調変化に注意し、発熱などがあれば速やかに受診してください。
出発前に必ずチェック|公式情報3リンク+使い方
小豆島への出発前には、最新の安全情報を公式サイトで確認しておくことをおすすめします。ここでは、ブックマーク推奨の公式リンク3つと、それぞれの使い方・確認ポイントを解説します。
特にクマの目撃情報は随時更新されるため、旅行直前(1週間前〜前日)にもう一度チェックすると安心です。
💡 ブックマーク推奨
以下の3リンクをスマホでブックマークしておくと、現地でも素早く確認できます。特にリンク①は出発直前の最終チェックに便利です。
STEP 1
林野庁|最新目撃情報の確認
リンク:林野庁 四国森林管理局「ツキノワグマの目撃情報について」
確認ポイント:ページ上部の年度別タブ(令和7年度・6年度・5年度)を開き、「香川県」の掲載有無をチェックします。2025年11月2日時点では香川県の掲載はありませんが、万が一追加されていれば注意が必要です。
更新頻度:目撃・痕跡が確認され次第、随時追記されます。2025年は6月〜8月に徳島・高知で複数件が掲載されました。
使い方:旅行2週間前と前日の2回チェックすることで、最新状況を把握できます。
STEP 2
環境省|分布域の公式整理
リンク:環境省 中国四国地方環境事務所「四国山地におけるツキノワグマ生息調査の結果について」
確認ポイント:四国のツキノワグマの分布域が剣山系中心であること、調査地点が徳島・高知に限られていることを確認できます。小豆島が分布域外である根拠として最も信頼性の高い情報源です。
更新頻度:年1回(例年6月頃)、前年度の調査結果が公表されます。2025年6月12日に2024年度の結果が公表されました。
使い方:「なぜ小豆島にクマがいないのか」を家族や同行者に説明する際の根拠資料として活用できます。
STEP 3
小豆島町|サル注意喚起の具体例
確認ポイント:サルとの遭遇時の具体的なNG行動5原則(近づかない・触らない・目を見ない・餌やり禁止・手荷物注意)が明記されています。寒霞渓周辺を訪れる予定がある方は必読です。
更新頻度:不定期ですが、基本的な注意事項は変わりません。
使い方:子連れの場合、出発前に一緒に読んで「サルに会ったらどうするか」を確認しておくと安心です。現地で遭遇した際にも、スマホでサッと見直せます。
これら3つのリンクは、いずれも公的機関が運営する一次情報源です。個人ブログやSNSの情報よりも信頼性が高く、最新の状況を正確に把握できます。
特にお子さん連れや初めての登山という方は、出発前に家族全員で目を通しておくことで、安全意識を共有できるでしょう。
服装・持ち物の基本|子連れ・初心者向けチェックリスト
小豆島での登山・ハイキングでは、サル・イノシシ・マムシ・蜂・マダニへの対策を考えた服装が基本です。ここでは、最低限押さえておきたい服装と持ち物を、理由とともに解説します。
「完璧な装備」を目指す必要はありませんが、肌の露出を減らし、虫よけを携行するだけで、リスクは大きく下がります。特に子連れの場合は、お子さんの服装もチェックしておきましょう。
基本の服装(長袖・長ズボン・足首を覆う靴)
小豆島での登山・観光では、季節を問わず長袖・長ズボン・足首を覆う靴が基本です。これにより、マムシやマダニのリスクを大幅に減らせます。
| 部位 | 推奨アイテム | 理由 | 
|---|---|---|
| 上半身 | 長袖シャツ(薄手でOK) | マダニ・蜂の刺傷予防、日焼け対策 | 
| 下半身 | 長ズボン(ジーンズ可) | マムシ・マダニ・草木の接触回避 | 
| 足元 | スニーカー以上(足首を覆う) | マムシ咬傷の多くは足首、サンダルはNG | 
| 頭部 | 帽子(つばあり) | 蜂・日射病対策、枝から頭部を保護 | 
【色の選び方】
スズメバチは黒や濃い色に反応しやすいため、上半身は白・ベージュ・明るいグレーなど淡色系がおすすめです。帽子も黒いキャップより、明るい色のハットが安全です。
【夏場の注意】
暑い季節でも、半袖・短パン・サンダルは避けましょう。薄手の長袖シャツなら風通しがよく、意外と快適です。通気性の良い素材(ポリエステル・ナイロン混紡)を選ぶと蒸れにくくなります。
虫よけ・帽子・手袋(マダニ・蜂対策)
服装に加えて、虫よけスプレーを携行すると安心です。特に草地や藪を歩く予定がある場合は必須と考えましょう。
📌 虫よけ選びのポイント
- ディート(DEET)配合:蚊・マダニに効果的。濃度10〜30%が一般的
 - イカリジン配合:ディートが使えない方(乳幼児など)に。マダニにも有効
 - 使い方:肌の露出部分と衣服の上から。2〜3時間ごとに塗り直し
 
大人の藪道・長時間対策に。マダニ・蚊・ブヨをまとめて対策。DEET 30%配合
子供もOK。家族全員で使える。イカリジン15%配合
【手袋・タオル】
草木をかき分ける場面では、薄手の手袋(軍手・園芸用)があると便利です。また、首元にタオルを巻くと、マダニが首筋に付着するのを防げます。
【帽子の重要性】
帽子は日射病予防だけでなく、スズメバチ対策としても重要です。頭部は蜂に狙われやすい部位のため、つばの広いハットで覆っておきましょう。
子連れの場合の追加ポイント
お子さん連れの場合は、大人以上に服装に気を配る必要があります。子どもは好奇心から動物に近づいたり、草むらに入ったりしやすいためです。
✅ 子連れチェックリスト
- 長袖・長ズボンの徹底:「暑い」と言われても、薄手でよいので必ず着用
 - 足首を覆う靴:サンダル・クロックスは絶対にNG
 - 虫よけの選択:年齢に応じてディート濃度を調整(6ヶ月未満は使用不可)
 - 予備の着替え:汗をかいたら着替えることで、マダニの付着チェックも兼ねる
 - 事前の約束:「サルに近づかない」「草むらに入らない」をルール化
 
帰宅後は、お子さんの全身をチェックして、マダニが付いていないか確認しましょう。特に脇の下・膝の裏・髪の生え際は念入りに。
よくある質問|小豆島の動物・安全対策FAQ
ここでは、小豆島への登山・観光を計画中の方からよく寄せられる質問をまとめました。出発前の不安解消にお役立てください。
- 小豆島でクマの目撃はありますか?
 - 
四国森林管理局の令和5〜7年度の目撃情報ページに、香川県(小豆島を含む)の掲載は見当たりません(2025年11月2日確認)。ただし「絶対にいない」と断定するのではなく、旅程直前に林野庁のページで香川県の掲載有無を再確認することをおすすめします。掲載がなければ「公的確認なし」と判断できます。
 - サルに遭遇したらどうすればいいですか?餌やりは絶対ダメ?
 - 
サルに遭遇したら、近づかない・触らない・目を見つめない・食べ物を見せない/与えないが鉄則です。特に餌やりは、サルを人に慣れさせ攻撃的にする原因となるため絶対にNGです。小豆島町も明確に禁止しています。距離を保ち、リュックや手荷物もしっかり持って、静かにその場を離れましょう。出典:小豆島町公式サイト
 - 服装の基本は?子連れで気をつけることは?
 - 
季節を問わず長袖・長ズボン・足首を覆う靴+帽子が基本です。これでマダニ・マムシ・蜂のリスクが大幅に下がります。子連れの場合は、お子さんが「暑い」と言っても薄手でよいので長袖・長ズボンを徹底しましょう。サンダルやクロックスは絶対にNGです。虫よけスプレー(ディート/イカリジン配合)も携行し、帰宅後は全身をチェックしてマダニが付いていないか確認してください。出典:香川県公式サイト
 - スズメバチが心配です。どう対策すればいい?
 - 
スズメバチは巣に近づかない・刺激しないが最重要です。巣は木の枝・軒下・土の中など様々な場所にあります。服装は黒っぽい色を避け、白やベージュなど淡色系を選びましょう。強い香水も避けてください。もし蜂が周囲を飛び始めたら、手で払わず、静かにゆっくり後退します。刺された場合は傷口を冷やし、速やかに医療機関を受診してください(過去に刺された経験がある方は、アナフィラキシーのリスクがあるため特に注意)。出典:香川県公式サイト
 
その他の疑問や不安があれば、出発前に小豆島町役場や香川県みどり保全課に問い合わせることもできます。公的機関の窓口は丁寧に対応してくれますので、遠慮なく確認しましょう。
まとめ|安心して小豆島を楽しむための3つのポイント
小豆島への登山・観光を計画中のあなたに向けて、クマの生息状況と実際に注意すべき動物について、公的データをもとに解説してきました。最後に、安心して小豆島を楽しむための重要ポイントを3つにまとめます。
✅ 押さえておきたい3つのポイント
- ①クマは分布域外・公的確認なし:小豆島は環境省・林野庁のデータで「クマ分布域外」であり、2025年11月2日時点で公的な目撃確認はありません。ただし断定は避け、出発前に林野庁の目撃情報ページで最終チェックを行いましょう。
 - ②実際に注意すべきはサル・イノシシ・マムシ・蜂・マダニ:「近づかない・刺激しない・食べ物を見せない」が基本原則です。特にサルへの餌やりは絶対にNG。イノシシは10〜11月に市街地でも出没しやすくなります。長袖・長ズボン・足首を覆う靴で肌の露出を減らし、虫よけスプレーを携行しましょう。
 - ③万が一の際は安全確保を最優先に110番:危険を感じたら、その場を離れることを最優先に。襲われそう・けがをした場合は迷わず110番へ連絡してください。通常時の相談は小豆島町役場や香川県みどり保全課が対応しています。
 
小豆島は瀬戸内海の美しい自然と文化が楽しめる魅力的な島です。正しい知識と準備があれば、家族や友人と安心して観光・登山を楽しめます。
この記事で紹介した公式リンクをブックマークして、出発前・現地で活用してください。そして帰宅後は、お子さんや同行者の全身をチェックして、マダニが付いていないか確認することをお忘れなく。
素敵な小豆島旅行になりますように!
出典・一次情報(2025年11月2日確認)
本記事は、以下の公的機関の一次情報に基づいて作成しています。
- 環境省 中国四国地方環境事務所「四国山地におけるツキノワグマ生息調査の結果について」(2025年6月12日公表)
https://chushikoku.env.go.jp/ - 林野庁 四国森林管理局「ツキノワグマの目撃情報について」(令和7年度・6年度・5年度)
https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/ - 小豆島町「老杉洞のニホンザル群(注意事項)」
https://www.town.shodoshima.lg.jp/ - 香川県「もし、イノシシに出会ったら?」「ヘビやコウモリを見つけたときの対応」「ダニ媒介感染症について」
https://www.pref.kagawa.lg.jp/ - 環境省「瀬戸内海国立公園(香川県地域)管理計画関連ページ」(地理的補足)
https://www.env.go.jp/ 
※情報は2025年11月2日時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。


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