国民民主党と参政党の違いとは?政策・理念についてわかりやすく比較

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国会議事堂を背景に、青とオレンジの2つの道の分岐点に立つ人物のシルエット
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「国民民主党と参政党、名前は聞くけど何が違うの?」と感じている方は多いのではないでしょうか。どちらも減税や生活重視を掲げているように見えて、実は経済政策の設計エネルギーへの考え方憲法へのアプローチなどで大きな違いがあります。

この記事では、両党の公式情報と国会での投票記録をもとに、政策・理念の違いをやさしい言葉で整理しました。「自分の考えに近いのはどちらか」を判断する材料として、ぜひ最後までお読みください。

この記事でわかること

  • 両党の政策・理念の違い(減税、エネルギー、憲法など)
  • 党員・サポーター・寄付など応援方法と注意点
目次
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政策の主な相違点:減税の仕組み・エネルギー・憲法

まず結論からお伝えすると、両党は「減税の仕組み」「エネルギー政策」「憲法への姿勢」で違いがあります。以下で主な違いを整理しました。

税制・エネルギー政策・憲法で比較

両党の公式サイトをもとに、主な政策の方向性を見ていきましょう。

ポイントを要約

  • 国民民主党:消費税5%への引き下げ(条件付き)、原発の再稼働・新増設を明記
  • 参政党:消費税の段階的廃止、脱炭素目標の見直しを主張
  • 憲法について:国民民主は「改正の論点整理」、参政は「新しい憲法を作る(創憲)」という整理

【経済・税制】

  • 国民民主党:消費税を5%に引き下げ(賃金上昇率が物価+2%に安定して達するまでの間)。インボイス制度の廃止も掲げる。
  • 参政党:消費税の段階的廃止、国民負担率35%を上限とする方針。

【エネルギー】

  • 国民民主党:原発の再稼働・リプレース(建て替え)・新増設を明記。再エネ賦課金(年間約2万円の負担)の廃止も掲げる。
  • 参政党:CO2削減目標の見直し、国際枠組みからの脱退検討、再エネ賦課金・FIT制度(固定価格買取制度)の見直しを政策カタログで示す。

【憲法】

  • 国民民主党:憲法改正の論点整理(PDF)を公開し、改正議論の土台を示す(国民民主党 憲法改正に向けた論点整理
  • 参政党:「新日本憲法(構想案)」を掲げ、改正ではなく「創憲(新しい憲法を作る)」という立場。
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理念・憲法・外交安保の公式比較

国家観や安全保障の分野では、両党の公式文書に基づいて違いを整理できます。「改憲か創憲か」「日米同盟への姿勢」などがポイントです。

国民民主党(綱領・憲法論点整理・日米同盟・防衛費)

国民民主党は、党の綱領(理念をまとめた文書)で「改革中道」の立場を示しています。

憲法については、2020年12月に「憲法改正に向けた論点整理」(PDF)を公開しました。このPDFでは、緊急事態条項や自衛隊の明記など、改正議論で取り上げられる論点が整理されています(国民民主党 憲法調査会 憲法改正に向けた論点整理)。

安全保障については、党の政策資料で日米同盟を基軸とした防衛力の整備を掲げています(国民民主党 政策:安全保障政策)。

参政党(重点政策「国のまもり」・創憲=新憲法構想案)

参政党は、重点政策のひとつに「国のまもり」を掲げています。政策メニュー上では防衛力の強化に関する方針が示されています。

憲法に対しては、改正ではなく「創憲」という立場をとっています。これは現行憲法を改正するのではなく、「新しい日本国憲法を作る」という考え方です。「新日本憲法(構想案)」として公式サイトで方向性を示しています(参政党が創る 新日本憲法 構想案)。

用語メモ:創憲とは?

「創憲(そうけん)」は、現行憲法の条文を変える「改憲」とは異なり、一から新しい憲法を制定しようという考え方です。参政党はこの言葉を公式に使用しています。

両党の相違点まとめ

両党の理念・憲法・安保に関する違いを整理すると、次のようになります。

  • 憲法へのアプローチ:国民民主は「改正議論の論点整理」、参政は「創憲(新憲法を作る)」
  • 日米同盟:国民民主は「日米同盟を基軸」と明記。参政も防衛強化を掲げるが、同盟への言及の仕方に違いがある
  • 公式文書の形式:国民民主はPDFで公開。参政はウェブページ上で随時更新される形式が多い
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経済・税制・財政とエネルギーの公式比較

生活に直結する「減税」「電気代」「エネルギー政策」について、両党の公式方針を比べます。同じ「減税」を掲げていても、設計が異なる点に注目してください。

国民民主党(税・負担・電気代・原発)

国民民主党は、消費税を現行の10%から5%へ引き下げる方針を掲げています。ただし「賃金上昇率が物価+2%に安定して達するまでの間」という条件が付いています(国民民主党 政策1「もっと」手取りを増やす)。

また、インボイス制度の廃止も掲げています。インボイス制度とは、消費税の仕入税額控除を受けるために必要な請求書の仕組みで、小規模事業者への負担が指摘されています。

エネルギー分野では、原発の再稼働・リプレース(建て替え)・新増設を明記。電気代対策として、再エネ賦課金(年間約2万円の負担)の廃止を掲げています(国民民主党 政策4 自分の国は、自分で守る)。

用語メモ:再エネ賦課金とは?

再生可能エネルギーの導入費用を電気料金に上乗せする仕組みです。電気の使用量に応じて負担が発生し、一般家庭で年間約2万円程度とされています。

参政党(減税・負担率上限・脱炭素の扱い)

参政党は、消費税の段階的廃止を掲げています。また、税金や社会保険料などを合わせた国民負担率を35%以下に抑える方針を示しています(参政党の政策 2026)。

エネルギー分野では、政策カタログ内で次のような方向性を示しています。

  • CO2削減目標の見直し
  • 国際枠組み(パリ協定など)からの脱退検討
  • カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)目標の見直し
  • 再エネ賦課金・FIT制度(固定価格買取制度)の見直し

用語メモ:FIT制度とは?

再生可能エネルギーで発電した電力を、国が定めた価格で電力会社が買い取る制度です。再エネ普及を後押しする一方、買取費用が電気代に上乗せされるため、見直しを求める声もあります。

主要相違点まとめ

両党とも「減税」「電気代対策」を掲げていますが、設計が異なります。

  • 消費税:国民民主は「5%に引き下げ(条件付き)」、参政は「段階的に廃止」
  • 負担軽減の考え方:国民民主は個別政策(インボイス廃止、再エネ賦課金廃止)で対応、参政は「国民負担率35%上限」という全体目標を設定
  • エネルギー:国民民主は原発活用を前面に出す、参政は脱炭素政策そのものの見直しを主張

どちらが自分の考えに近いかは、「減税の速度感」や「原発・脱炭素への姿勢」によって判断が分かれるところです。

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今、応援するには:参加方法・公式チャネル・注意点

「どちらかの党を応援したい」と思ったとき、主な方法は党員・サポーター・寄付・公式SNSフォローの4つです。それぞれの仕組みと注意点を整理しました。

関わり方の違い(党員・サポーター等)

【国民民主党の支援者資格】

国民民主党には4つの支援者資格があります(国民民主党 特別党員・党員・サポーター)。

  • 特別党員:年45,000円(または四半期12,000円)
  • 党員:年4,000円(または四半期1,200円)
  • サポーター:年2,000円(または四半期600円)
  • ファン:無料(メルマガ登録など)

【参政党の支援者資格】

参政党には3つの参加方法があります(参政党に参加する)。

  • 運営党員:月2,500円
  • 一般党員:月1,000円
  • サポーター:無料

国民民主党は「年額または四半期払い」、参政党は「月額制」という違いがあります。

公式情報へのアクセス

SNSで情報収集する場合は、必ず公式サイトに掲載されているリンクからアクセスしてください。

理由は、SNS上には両党の「なりすましアカウント」が存在するためです。参政党は公式サイトで注意喚起を行っています(参政党 SNS上の「なりすましアカウント」および「詐欺アカウント」に関する注意喚起)。

国民民主党・参政党ともに、公式サイトのトップページやフッターにSNS一覧へのリンクがあります。そこから正規のアカウントを確認しましょう。

注意点と問い合わせ先

入会・寄付の注意点

  • 国民民主党:党本部ホームページ経由での入会は自動更新となる場合があります。退会や変更の手続きは案内に従ってください
  • 参政党:規約相当ページ(参政党 党員規約および利用規約)に「党費の返還なし」の条項があります。入会前に確認しましょう
  • 寄付:政治献金には税控除が適用される場合があります。詳細は各党の寄付ページ(国民民主党:寄付ページ)でご確認ください

不明点がある場合は、各党の問い合わせフォームを利用するのが確実です。公式サイト内に問い合わせ先が記載されています。

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よくある質問(FAQ)

国民民主党と参政党の一番大きな違いは何ですか?

減税の設計(国民民主は5%への引き下げ、参政は段階的廃止)と、エネルギー政策(国民民主は原発活用、参政は脱炭素目標の見直し)が大きな違いです。憲法についても、国民民主は「改正の論点整理」、参政は「創憲(新憲法を作る)」という立場の違いがあります。

党員やサポーターになるにはいくらかかりますか?

国民民主党はサポーターが年2,000円、党員が年4,000円、特別党員が年45,000円です。参政党はサポーターが無料、一般党員が月1,000円、運営党員が月2,500円です。

SNSで両党の情報を見るときの注意点は?

なりすましアカウントに注意してください。必ず各党の公式サイトに掲載されているSNSリンクからアクセスしましょう。参政党は公式サイトで注意喚起を行っています。

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まとめ

国民民主党と参政党の違いについて、公式情報をもとに整理しました。最後に要点をまとめます。

  • 経済・税制:国民民主は消費税5%(条件付き)+インボイス廃止、参政は消費税段階的廃止+国民負担率35%上限
  • エネルギー:国民民主は原発の再稼働・新増設を明記、参政は脱炭素目標・再エネ賦課金の見直しを主張
  • 憲法:国民民主は「改正の論点整理」、参政は「創憲(新憲法を作る)」
  • 応援方法:党員・サポーター・寄付・SNSフォローの4つが主な入口。会費や注意点は党ごとに異なる

どちらの党が自分の考えに近いかは、「減税の速度感」「原発・脱炭素への姿勢」「憲法へのアプローチ」などを軸に判断できます。

【主要出典一覧】

この記事の内容は、2026年1月28日時点で各党の公式サイトに掲載されている情報をもとに整理しています。政策や方針は今後更新・変更される可能性があるため、最終的な判断にあたっては、必ず各党の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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